クマムシ研究がスタートしました。

世界最強の生き物

昨年に引き続き、今年もゲノム研と原さんとの自由研究プロジェクトが始まりました。

昨年は切っても切っても再生する不思議な生き物「プラナリア」を調査しました。今年は180度の熱を与えても、-270度に凍らせても、宇宙に放り出されても、銃で打たれても死なない世界最強と呼ばれる「クマムシ」の謎に迫ります。

まず初めに、大学キャンパス内に採取に向かいました。取ってきた苔に水をかけてしばらく待つと、八本足でジタバタ動き回る小さな小さなクマムシが顕微鏡で観察することができました。

クマムシは1300種類もいるそうで、種を同定するには専門家でもかなり難しいそうです。さらに、研究室での飼育方法が確立しているのは限られた種のみらしく、これからのクマムシ研究には、採取したクマムシの継代培養を確立する必要がありそうです。

まずは頑張って、クマムシの生息や飼育に適した環境を調べましょう!えいえいおー!