武生水地区まちづくり協議会「(仮称)健幸部会」
武生水地区は、病院・福祉施設、小売店や飲食店、文化施設や学校が集積し、多様な人々が交差する「つながりのみなと」としての高いポテンシャルを持っています。
これらの地域資源と生活機能がコンパクトに集約されたまちの特長を活かし、住む人も訪れる人も「身体的にも精神的にも社会的にも健康で、幸せを実感できる」健幸(ウェルビーイング)を実感できる地域へと進化・深化していくことが求められます。
本部会は、壱岐市未来ビジョン*下記に掲げるプロジェクト「つながりのみなと『医療福祉×商業』」および「ウォーカブルなまちづくり」を武生水地区で実践するための推進組織です。
「歩行」(ウォーキング)をきっかけとして、世代も地域も超えて多様な交流で賑わう、自律的な「健幸コミュニティ(壱岐モデル)」の創出を目的とします。
壱岐新時代対話会-壱岐新時代プロジェクト発表-
https://www.city.iki.nagasaki.jp/soshiki/eng/kyousou/sdgs/SDGs/taiwakai/2025th/15753.html
健幸部会の基本方針
(1)まち全体をひとつの健幸複合施設へ
武生水地区全体を一つの健幸フィールドとして捉え、歩いて各施設や店舗を巡る仕組みをデザインします。
(2)ウェルビーイングの向上
歩行習慣の定着による身体的健康の向上に加え、朝日を浴びて歩くことによるセロトニン活性化など、科学的根拠に基づく心の健康づくりを推進します。さらに、人との交流や地域への参加を通じて社会的健康を育み、一人ひとりが幸福を実感できる地域づくりを目指します。
(3)多世代が交流するまち
幼児から高齢者、さらに高校生をはじめとする若者世代が自然につながり、それぞれが「居場所」と「出番」を持てる地域を目指します。世代や立場を越えた交流を通じ、多様性を尊重しながら、新たな地域のつながりを育みます。
日本ノルディックウォーキング協会公認インストラクターの指導のもと、正しい歩き方を楽しく学びながら、武生水地区の商店や飲食店を巡る体験型ウォーキングイベントを定期開催します。歩くことを目的とするのではなく、「健康づくり」と「地域での買い物・交流」を自然につなぐことで、まち全体を一つの健幸複合施設として機能させます。
期待される効果:
・歩く習慣の定着による健康増進
・商店街への来訪機会の創出
・地域住民と来訪者との交流促進
・地域経済への波及効果
朝の光を浴びながら医療・福祉施設や歴史ある街並みを歩き、終了後は商店や公民館などを会場として、多世代が気軽に語り合える「コミュニティカフェ」やミニワークショップを開催します。健康、食、子育て、防災、歴史文化など、多様なテーマを通して世代を超えた学びと交流の機会を創出します。
期待される効果:
・セロトニン活性による心身の健康維持・増進、および高齢者の閉じこもり予防
・世代間交流の促進、および地域コミュニティの再生
・地域課題をざっくばらんに語り合える場の形成
港から武生水地区の医療・福祉施設、学校、商店街、公園などを安全かつ快適につなぐ歩行ルートを、地域住民や高校生とともに調査・検討し、「健幸フットパスマップ」として整備します。歩きたくなる景観や地域資源、人との出会いを可視化し、日常利用だけでなく観光資源としての活用も目指します。
期待される効果:
・歩きやすい環境づくり、および公共交通との連携強化
・来訪者の回遊性(まちなか人流)の向上
・武生水ブランドの対外的な発信
・高校生をはじめとする若い世代の主体的かつ継続的な地域参画
期待される成果
本部会のアクションにより、壱岐市全体へ次に掲げる多面的成果をもたらします。
・壱岐市未来ヴィジョンの具現化
壱岐市が掲げる「医療福祉×商業」「ウオーカブルなまち」プロジェクトを、武生水地区が先駆的に具現化
・健康寿命の延伸と地域活性化
科学的エビデンス(歩行による心身のメリット)に基づき、住民の幸福度を高めつつ、郷ノ浦商店街への人流を呼び戻す経済還流
・人財育成を伴う持続可能な壱岐モデル
P.F.ドラッカーの社会思想に基づく「誰もが排除されない機能する地域社会」組織運営により、次世代リーダーを育む「自律の生態系」を武生水から確立