令和2年度 日本貝類学会 若手の会
※随時更新:2020年8月14日更新(開催中止について掲載)
※随時更新:2020年8月14日更新(開催中止について掲載)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、12月に延期を予定しておりました若手の会は中止となりました。
楽しみにされていた皆様には申し訳ございませんが、感染拡大防止のためご理解のほど、よろしくお願い致します。
日本貝類学会若手の会は、軟体動物に関心がある学生や若手研究者の交流、および貝類学の普及・活性化を目的に、有志によって運営・開催されている会合です。2015年度から開催され、今年で6年目になります。
「若手」の会ですが、年齢制限等は特に設けておりません。学会大会に参加されない方でも、若手の会のみの参加も歓迎します。これまで、学部生・院生・若手研究者をはじめ、各地の貝類談話会の会員や、博物館・水族館の職員、貝が好きな一般の方まで、幅広い職業・年齢層の方々にご参加いただいております。また、これから貝に関わりたい、学会の雰囲気を知りたいという非会員の方もご参加いただけます。
第6回目となる今回は、大会終了後に大会会場と同じテンブス館にて、軟体動物に関する情報交換会、貝交換会を実施予定です。エクスカーションは、翌日以降に久米島で行う予定です。皆様のご参加をお待ちしております。
2020年4月26日 (日)
15:00:情報交換会 (場所:那覇市ぶんかテンブス館)
17:00:情報交換会終了
2020年4月27日 (月)
8:00:とまりん1階、久米商船切符売り場前集合
9:00:那覇泊港、フェリー出発
12:30:久米島兼城港到着、移動等
14:00:フィールド1(潮間帯、素潜り、ダイビング)
18:00:標本作成等
2020年4月28日 (火)
9:00:フィールド2(ビーチコーミング・自由時間、ダイビング)
14:00:久米島兼城港出発
17:00:那覇泊港到着、解散
※ダイビングは昼12時までにはエグジット予定です。飛行機搭乗予定者は、減圧症予防のため、那覇で一泊することを推奨します。
参加者には、話題提供用のポスター、標本等をご用意いただき、そのポスター等を見ながら立食形式で情報交換を予定しています。話題提供の内容は、軟体動物に関する内容であれば研究以外でも構いません。ご自身の活動に関する紹介や所属する研究室の情報などを紹介しあうことができればと思っています。ポスターのサイズは自由です(A4サイズ等でも構いません)。4月3日(金)までにPDFデータをお送りいただければ、若手の会でA2サイズで印刷対応も可能です。大会発表後の口頭発表スライドを印刷した物や、ポスターを流用して頂いても構いません。話題提供されない方々にも、情報収集や今後の研究の方向性・進路を考える場としてご活用いただければ幸いです。 定員、申込み先着順で60名。
なお、18歳未満の方が参加される場合は、保護者またはそれに準ずる監督者の同行をお願いいたします。
情報交換会中に、希望者によるくじ引き式による貝の交換会を行います。参加をご希望の方は下記申し込みフォームの「交換会への参加希望」欄で「参加する」をご回答の上、会当日に貝標本をケース等に入れ、梱包した上でご持参ください。また、ご提供いただいた標本にまつわるエピソードなどありましたら、交換の際に一言お願いいたします。
内容は、海の貝を中心として、潮間帯や素潜り、ダイビング(中級者以上※)による貝類の採集・観察を計画しています。定員、申込順で先着20名。
※ダイビング中級者以上とは、次の条件を満たす方を考えています。①必要な機材を保有しており、セッティングを自身で責任を持ってできる、②中性浮力がとれる、③経験本数50本以上、④バディダイビング経験あり。ご心配な方は、お問い合わせください。
若手の会ではエクスカーションに関しては保険には加入していないため、各自で保険に入る等、対処を行ってください。エクスカーション中に怪我をされた場合、若手の会は一切の責任を負いかねます。
那覇市ぶんかテンブス館(日本貝類学会沖縄大会会場)
沖縄県那覇市牧志3丁目2−10
テンブス館までのアクセスは、以下のサイトをご参照ください。
https://msj2020.webnode.jp/%e5%a4%a7%e4%bc%9a%e4%bc%9a%e5%a0%b4/
※貝類学会大会会場からの移動がなくなったため、乗り合いタクシーは利用しません。
集合場所:とまりん1階の久米商船切符売り場前(下記リンクのとまりん事務所)
http://www.kumeline.com/fare_ticket/
開催地:久米島沿岸
宿泊地:久米島イーフ地域
機材整理等:沖縄県海洋深層水研究所
沖縄本島から久米島への移動は、まとまって移動したいと考えています。27日(月)の朝8時にとまりん1階の久米商船切符売り場前に集合し、フェリーで久米島に移動します。フェリーチケットは、若手の会でまとめて予約購入します。久米島島内での移動は、参加者向けに後日お知らせ致します。
若手の会では、参加者への宿泊施設の斡旋を行っておりません。
27日の久米島での宿泊先は、イーフ地区を予定しております。後日、参加者向けにイーフ地区付近の宿泊施設について情報提供を行う予定です。
飲食等の提供を行わないため無料です。
エクスカーションの参加費は、①フェリー代と②島内移動費(レンタカー代の割り勘)になります。ダイビング申込者は、別途③タンク代が必要になります。久米島滞在中の宿泊費、弁当等の飲食費は、各自でご負担いただきます。
①フェリー代は、往復で6,560円がかかります。
②島内移動費(レンタカー代)は、参加者数により割り勘するため1人2日分負担で2,000~3,000円となる予定です。
③ダイビングは、1ダイブあたり500円のタンク代が必要になります(最大4ダイブ=2,000円)。
・申込締切後、確定参加費をお知らせします。エクスカーションの参加費のお支払いは、情報交換会中、または、乗船前にお願いいたします。
若手の会へ参加をご希望される方は、以下の参加申込フォームに必要事項をご記入の上、回答をお願いいたします。
申込締切は3月25日です。ご記入いただいたメールアドレスに、一週間以内に、世話人より受付確認のメールをお送りいたします。申込確認のメールがない場合、メール(msj2020wakate@gmail.com)にてご連絡ください。申し込みが定員に達した場合、先着順で締め切らせて頂く場合がございます。
※本フォームにご記入いただいた個人情報は、若手の会の活動以外には使用いたしません。
石山 玄樹(東京大学大気海洋研究所)
高野 剛史(目黒寄生虫館)
寺本 沙也加(沖縄県海洋深層水研究所)
照屋 清之介(沖縄県海洋深層水研究所)
福森 啓晶(琉球大学熱帯生物圏研究センター瀬底研究施設)
矢萩 拓也(東京大学大気海洋研究所)