2026.8.9
U.S.Kids Golf World Championship 2026、振り返り7
2026.8.9
U.S.Kids Golf World Championship 2026、振り返り7
(まあ、入りませんでしたけど)
渡米前日にラウンドしたジュニアの聖地に、本日明確な目的を持って訪れました。今日はどうする?、と朝、息子に聞いたら、北谷津!と即答。なんで?、と返すと、ホールインワンをしたい!、と即答。これは、あの動画の影響を受けまくっている。
"#34【見逃し厳禁!】ホールインワンチャレンジで奇跡が起きた!" (YouTubeチャネル : 中野麟太朗リンリンゴルフ)*1
リンリンさんはジュニア時代に東の6番ホールで2度、ホールインワンを達成しておられるそうで、今回プロになって50球以内でホールインワンなるか、という企画。結果はなんと5球目で!こんなことあるのか。動画を見る限り簡単そう...
で、本日息子はチャレンジしに来たわけです。レンジ練習もやるし西も回るし、ラウンド後はバッティングセンターからあ〜の、公園で野球練習が入っている関係でグルグル回ることはできない。東は2周を予定しておりましたので、2球で達成なるか。同じ、東の6番ホール。結果はダメでした。力が半端なく入っていた。試合でもこんな感じにならないのに。
北谷津カフェでお昼ご飯を、と思っていたら同級生の男の子と遭遇。午後から一緒に回ることになり息子の目が輝き出す。午前中、私と回っていた時と比べると集中度が増している。試合の緊張感とは違うけど、二人でスコアを気にしながらラウンドしていたようで、競い合っている感じがあった。やっぱり親子ゴルフだけじゃダメだなと思い知らされる。楽しさと集中力強化。午後、攻めまくった西よりもスコアが出づらい東で1オーバー。ピンを積極的に狙ってこぼれたらアプローチで拾っていくゴルフを展開し、スコア的にはあれですけど、内容は耐え続けたという意味でお友達との午後ラウンドの方が良かったと思う。無難に回って、というゴルフをしなかったことに対して成長を感じる。
しつこいですけど、U.S.Kids Golf World Championship 2026。今日で振り返りは一旦閉じますのでお付き合いください。最終日、途中1打差に迫るもその後突き放されたこともあり、息子において今回のUSKidsは大敗したとの認識でおります。が、キャディとして間近で見ていて感じたのは、2日目で3打差あったのを無難にミスなくショート気味にボールを運んでいってパーを重ねていって相手のミスを待つ、というような意識が一瞬たりとも生じていなかったこと。グリーンが難しすぎるし、2打目、3打目がほとんどフラットで打てないので、初日はショート気味ゴルフを展開していた。でも、アンダーで回ったのに、トップとは4打差もある。ショート気味ゴルフでは通用しない。
そこから2日目、最終日と、攻めに攻めまくったゴルフ。特に最終日、最終組で回ったお二人とはすでに他の大会でラウンド経験済み。その時とは違って、みんな攻めまくっていた。息子も攻めまくり。結果的にボギーも出たし、思ったように息子は伸ばせなかったけど、なぜそこまで攻めれたのか。もちろん、ショットに自信があったのは確実。でもそれだけはない。ピンにベタベタ寄るショットなんて、4年生であのコースじゃ、無理。
1897年に作られたPinehurst No.1。毎日、ここや隣接のクラシックコースで腕を磨けるなら、それはゴルファーとして幸せだろうなと思うけど、それは我々親子にとっては現実的ではない。でも今回、練ランを入れて5ラウンドでき、そこで得られたものだけでも価値があった。
ここ最近、生粋のドローヒッターの息子は、ストレートボールやフェードボールの打ち方をTiger Woodsプロの動画を見まくって自分なりに研究していた。そして実践を重ねてきた。当然のことながらまだ表面的なところにとどまっていて、それが直、スイングや弾道に繋がっているわけではない。変な癖もついてノーマルスイング構築に悪影響を及ぼすので、時間をかぎってやってきた。ただ、今回Pinehurst No.1で、ドローヒッターには酷なグリーンがいくつかあり、酷なピン位置もあった。もちろん逆も然り(フェードヒッター)。左に落ちていく傾斜で、息子は果敢にもフェードボールを打ってピンに寄せようとしていた。そのいくつかはピンに寄った。フェードがかからずすっぽ抜けたボールやドローになってこぼれ落ちたボールもある。それをアプローチでなんとか拾ったり、得意のパッティングで凌いだ場面もあった。息子曰く、
「ピンを狙ってグリーンからこぼれたらアプローチで頑張ってパーを取ればいい」
その考えと自信が生まれたのは、このジュニアの聖地、北谷津ゴルフガーデンで過ごした日々のラウンドがあったからでは、と私は確信しているわけです。特に、秋、冬の聖地のグリーンは超難しい。コースも子を鍛える。
で、本日の北谷津。お友達と回った東、8番ホール。打ちおろし。右側にはティーエリアからグリーンまで木が連なる。その木で隠れたところに今日のピンがある。右ピン。4年生だと木の上をドローで超えていくのは、ほぼ無理。木が飛びてている感じで、ストレートボールでも怪しい。ストレートボールでグリーン中央左側を狙うなら大丈夫。安全。そこから2パット。いや、ちょっと運任せではあるけど、手前からゴロゴロ転がして、という攻め方もある。
息子は高いフェードボールを放ち、ピンに寄せた。あのグリーンに止まった。これはPinehurst No.1で5日間、取り組んできたことでもあるし、その前からここ北谷津や会長のところで、木に邪魔されたホールに上手く対応すべく自然と弾道をイメージし、そこに打つ、ということを遊びを通じてやってきたことが大きかったと思う。距離は短いけど、いろんなことをゴルファーに考えさせるコースだと思う。
時を巻き戻して、Pinehurst No.1。 "負けてしまった" 大会ではあるけれど、息子にとって自信になったところもあったと思う。一方で、スコア的には自分が上に行っても、差があるなと感じたところもあったと思う。そして、こういうコースでスコアを出すためには、こういうショットが必要だとか、こういう部分を強化しなきゃダメだとか、コースから与えられた宿題を持ち帰れたと思う。
こうしてゴルフのことで頭がいっぱいの私と息子。精神的にも金銭的にも食事的にも言葉(英語)的にも支えてくれたママに感謝したい。息子の頑張りで来年のWorld Championship出場権は獲られたので、数少ない家族旅行としても、Pinehurstを再訪したい。Pinehurstなんて息子がいなければ行く機会なんてなかったであろう。親子でゴルフを始めた当初、Pinehurst No.1を歩くなんて想像すらしていなかった。息子にも感謝したい。
*1 "#34【見逃し厳禁!】ホールインワンチャレンジで奇跡が起きた!," YouTube: 中野麟太朗リンリンゴルフ, 2026.8.6. 「フェアウェイに一旦落として転がすぐらいじゃないとダメかも」とリンリンさん。撮影日は手前ピンだったが、リンリンさんをもってしてもグリーンキャリーで難しいなら4年生はどうすれば良いのだろうか... 恐るべし、ジュニアの聖地。
(いざ、出発、2026.7.25. ママ撮影)