2026.5.6
ヘッドの特性&重さ
2026.5.6
ヘッドの特性&重さ
(打った後はスルスルっと)
今日は練習場で打ち込みまくってしまいました。息子の自主性を最大限尊重した結果… 「打つぞ!300球」キャンペーン中でして、なおさら息子の玉打ち意欲が湧き上がる。
私は隣打席で50球ほど。素振りを交えながらゆったりと。息子でお金が消えていきますので、父は節約ということで。判明したのは、わたくし父愛用の元祖DGとマッスルの組み合わせはそろそろ卒業の時期を迎えていること。昨日の研修会でおじさまの弾道を見ていて確信に変わり、今日の数発で確定。優しさを求めようと思います。
このテッパンの組み合わせにしたのは明確な理由があってのことでした。2セット購入した、7番で35度のマッスルバック。果たして、一部の賢人たちがおっしゃるように、マッスルは優しいのか、初級者が技量を高める上で最適な道具なのか、仮に難しいとするなら優しい道具よりも技量が磨かれるのか、磨かれるのなら具体的に何が磨かれるのか、ミスがミスとして出るクラブが当て感を養いスイングを向上させるのか、逆に優しいなら何が磨かれるのか、などなど、さらにシャフトで重さを上げていわゆる私にとってのオーバースペック道具にし、息子に代わって実験しようと思ったのです。2セット購入しましたので、息子も何度か試しましたけど...
結果は… キャビティ&自分が振りやすいと感じた軽量シャフトを使っていた時の方が技量が上がっていたように感じます。あくまでも感覚です。成長曲線はいつか鈍化するのだと考えるなら、からなずしも道具のせいとは限らない。他にも道具以外の要因が幾つかあって一概には言えないけど、シャフトの重さと硬さはその時々にあったものを使うメリットが大きいと思う。長さについてはジャンボさんをはじめとして、賢人の皆様の考えに触れると馬鹿馬鹿しくて試す気にもならず(注: ドライバーを含む)。DGは私のパワーと技量だとちゃんとしならせられません。ジュニアにおいては、適正にしならせられないシャフトを、上、下と、まさしく硬い棒で振っているケースが多いとの印象が私にはある。上手くなるんだろうか。これがゴルフを始めた当初に浮上した疑問、いや始める前だな。
息子がマッスルを使うならせめて7番で36度は欲しいとのクラフトマンのアドバイスをいただいたけど、カチカチせず素の状態で使うなら昔のモデルを探すしかないし、それこそ昔のマッスルはハード目。36度でも厳しんじゃないかな、息子のスピードだと。真芯くっても厳しいかと。低弾道を見たら息子は打ち出しから高くしようとしてアッパー気味に振るのは想像もつくし、すでに確認済み。
で、私は何にするのかと言うと、現行モデルだと、T150、T250、ブループリントS、i240、P7CB、P770、ZXi7、241CB、X FORGED、あたりか*1。これでもだいぶ難しい気がするが。AP2は息子用のシャフトが刺さったままだから、これを抜いてしまえば父専用にカスタムできるから安上がり。ただ記念として残しておきたい、とも思う。これで人生初めての試合に出たわけだから。
マッスルではなくキャビティ。超一流プロも通常はマッスルを使っていても状況次第ではキャビティを使うことがある。Rory McIlroyプロは最近、フルでP7CBを試合に投入して試しておられた。そのP7CBを試合で使ったことのあるCollin Morikawaプロ。キャビティを使うメリットを語っておられます*2。
「調子が悪い時は少しやさしめなアイアンを使うかも。僕がマッスルバックを使う理由は操作性が良いから。小さいヘッドが好きでね。インパクトと操作が利くアイアンが使いやすい。大きいヘッドのアイアンを使うとインパクトに集中するのを怠る時があるけど、一方で調子が悪い時はその寛容性が助けにもなるから基礎に戻る時には活用しているよ。(スタッフの投げかけ: スイングを一度リセットする時とかね)その通り。数週間使っている時はリセットしている時期だよ」
キャビティは基礎に戻るときに使う。
基礎を磨きたい私。キャビティ一択では。マッスルが使えないからキャビティに、とかではなく。基礎を身につけ磨くためにキャビティを。スピードもパワーもなく、技量もない段階でマッスルはないなと、なんとなく始めた頃から分かってはおりましたけど、マッスル否定派の賢人たちの言葉を鵜呑みにしてはならないと考えて、試した私。まあマッスルを使うことに憧れをいだいていたのは否めません。大昔はみんなマッスルだろう、と。マッスルを初級者が使う利点が記された資料を探しまくって正当化していた面もある。そして時折、父の巻き添いをくらってマッスルを試した息子。大人用のキャビティ同様ですけど、いくら軽量化しても、息子の場合は重さがどうにもならないので(スイング崩れまくり)、即、引っ込めましたけど、自ら体感できたこの2年余り。
父はようやくキャビティに原点回帰だな。息子はずっとキャビティ。7番で36、37、38度をずっと(注: 実験用やAP2を除く)。そのぐらいのロフト角のキャビティはなかなかない、ジュニア用を除いて。もちろん軽さも。
あのレジェンドすら、マッスルは大学生になってから。そう、17歳でPGAツアーデビューした際もキャビティだったわけでして。
*1 T150(注: ロフトを寝かしたもの)推しのWill Zalatorisプロ。ジュニア時代にマッスルを使っていた。T150について、「初めて使った大人用アイアン『695MB』とそっくりに見える」とのこと("1Wからウェッジまで 復活を期すザラトリスのギア再整備," ゴルフダイジェスト・オンライン, 2024.1.25)。続けて、「僕は12歳のとき、レディース用スチールシャフトの刺さった『695MB』を持っていて、ボロボロになるまで使った。実際は(『T-150』は『695MB』に)似せた設計ではないんだけど、僕には同じように見えたんだ。構えて見下ろした感じが気に入っている。『T-100』も好きで、あれで勝ったし、2年以上バッグに入れていたけど(『T-150』は)かなり自信が湧いてくるんだ」。ということは、12歳になるまでは大人用のアイアンを使っていなかったとも読める。それまでは少なくてもアイアンに関してはジュニアクラブ? そして12歳でいきなりマッスル。調べてみたら、695MBは7番で36度。軽量スチールで、息子用に作ろうかな。気が変わるのがはやい。
*2 "【チームテーラーメイド】コリン・モリカワが語る「P7CB」アイアンの魅力【日本語字幕版】," YouTube: テーラーメイドゴルフ日本公式チャンネル, 2024.9.5. 開始10分過ぎから。