2025.11.5
2025東京都小学生ゴルフ大会の申込日
2025.11.5
2025東京都小学生ゴルフ大会の申込日
(伸び上がらない)
前回の投稿で、JGA全国大会に繋がる関東大会の開始場所について触れました。私の不手際で間違えておりました。正しくは、カレドニアンゴルフクラブではなく、上総モナークカントリークラブ。お教えいただいたお父様、ありがとうございました。都大会で頭が一杯、関東大会なんてまだまだ先だと思っており、KGAのサイトを投稿前に確認していませんでした。申し訳ございませんでした。
今日はその関東大会の予選を兼ねた東京都小学生ゴルフ大会の申込日。親子を悩ませるのは直近のラウンド結果。10月末に習志野カントリークラブの赤ティ(キング)を1オーバーで周り、先週末のラウンドレッスンではハーフでしたがパープレーだったのでこの二つだけを取れば難コースでもいけるじゃん、と息子と話してきました。でもツキに恵まれていただけかもしれないし、グリーンを狙う番手が長めになるのでパーオンを逃すことも多いよね、と。アプローチでピンに寄らなければボギーとなってしまう。バーディなんてほぼ運任せ。これがゴルフなのか、つまらない、などなど。
繰り返しになりますが(大先輩の親御さんと敏腕フィッターさんからまたご指摘、お叱りをいただきそうですが...)、ドライバーだけでも飛ぶ仕様に変更したら楽だろうな。今のドライバーをミニドライバー的な位置付けにして、ロフト立ち気味の寛容性の高いデカヘッドに若干しっかり目&長め目のドライバーを入れるとか。そうなると直ドラできないからミニドライバーはいらないか。さらに、ロフト少なめのフェアウェイウッドを1本入れる。まぁ、これは私のポリシーに真っ向から反するので遊び用としてたまには振りますけど、絶対にセッティングに入れません。ノロノロスイングで飛ぶのは息子の美学にも反する。
話し合った結論(注:父の結論ありきか?)は、参加しない。今のところ。息子の理由は、勝てないから。私の理由は、2学年上のお兄さんたちと競うとなると、頼りどころが道具にしか見出せないから。本質的にはほぼ同じ。勝つためだけに調整した道具に頼ってもそもそも勝てませんけど。でも今よりは結果がいいのは間違いない。ドライバーでコロコロ、ロングホールでは18度ぐらいの弾き系フェアウェイウッドで強弾道。アプローチは60度を封印して56度で。パターはピン型かL字マレット。
今のクラブが短くなってきたので、そろそろ次のサイズに移行しようかなと考えています。USKidsのTour Series 54に。51と比べると、僅かながらヘッドが重くなる。ただ理想は、Ultralight 54。Tour Seriesですら息子にとっては「ブヨブヨ」とのことですが、私からすれば道具の使い方をちゃんと学べている。このTour Seriesの存在を息子が知らなければUltralightを使い続けてきたわけで、Ultralightを初心者用と見なしている今の息子はもう目も向けていない。大人用からは一瞬で戻って来れましたけど、さらにUltralightへ、とは難しいかな。
長期的な視点を踏まえればUltralightで良かった、と今でも強く思っています。未就学児からもう一度やり直せるなら現在まで一貫してUltralight。理由は、怪我防止とか、ウッドだけ大人用だと道具と身体との関係性が全体でギクシャクして身体の中が磨かれないとか、ではなく。いや、それもなくはない。ウッドのヘッドだけが重くてアンバランス。全部大人用セッティングは、重さだけでなくて、特にアイアンのロフトがマッスルでも立つので選択からは消える。7番アイアンで36度ぐらいは欲しいところ。ヘッドの重たいウェッジは見た目上は綺麗に操れていても、身体の中、特に半端ない手の力みを生じさせる。そうした理由以上に、道具の使い方は練習器具で学べるわけですが、日常的に振りまくるのは愛用セッティングであって、これに身体は大きな影響を受ける。今の息子のパワーや技量、身体だと、Ultralightで十分。でも試合だと不利。ヘッドスピードが早い子だとシャフトがブヨブヨで球が散る。本数も少ない。だからUSKidsはTour Seriesを追加した。その子の技量の長期的な発展だけにフォーカスを合わせれば、Ultralight。試合で競ってそこにゴルフライフの楽しみを見出すなら、道具で不利になることはデメリットになるのでTour Series、はいどうぞ、となる。
試合に出なければ or 試合で勝ちを目指さないならば、今の小学3年生にいたるまでUltralightを使い続けてきたはず。これだけを振っていれば、上体が伸び上がることはおそらくない。横振りにもカットにもなりづらい。ジュニア用クラブでジュニア振りが避けれれる、by USKids。逆説的だけど、道具をジュニア用から大人用に切り替えても、点でジュニア振りから大人用振りに移行する必要もない by 某競合ジュニアクラブメーカー。
シャフトが硬いと振りやすく当てやすい、と私ながら感じる。息子に色んなクラブを回数を極限まで絞って振らしてきたけれど、振りやすいと感じるクラブは総じてシャフトが硬め。当てやすいのも硬め。当てやすさはQuadMAXのデータで証明済み。平均値を直視すればなにも反論できない。データの凄み。大人であれば、じゃあこれでとなる。加えて、言葉の表現が難しいとは思いつつ、振っていて気持ち良いのは、シャフトがしなりまくるもの。息子がしなりまくるシャフトを振り続けてきたことが大きいかな。シャフトのしなりを気持ち良い、と捉えているようで、色んなしなり特性のシャフトをうまく振れるようになってきたなと私は思う。松山英樹プロが練習用としてブヨブヨのシャフトを今でも愛用している理由が体感においても少し理解できたような気がする。
今日のラウンド前のレンジでもコースでも父のウッドが曲がりに曲がる。「シャフトが柔らかすぎだな」とボソッと言ったら、「パパはしなりを使えてないねぇ〜。クラブのせいにしちゃダメでしょ」と息子に返される。キレずに我慢。息子のスイングのアラ探しをして、それを伝える。で、どう直せばいいのか親子で答えが出ない。明日は東宝調布をキャンセルして、スタジオレッスンに行こうかな。父は最近レッスンを受けていない。それは息子にお金がかかりすぎるから。父のクラブの買い替えもできない。
父のクラブは買い替えずに今のハードセッティング(PGAツアープロ仕様のヘッド)で頑張って、手持ちのクラブのコレクションをメルカリしてUltralight 54も買っておこうかな。仮に東京都小学生ゴルフ大会に出ることになったとしてもUltralightでの出場は間に合わないので、来年のUSKids世界大会かな。60度ウェッジもなく、本数も少ないUltralight。これで出てみるのは満更でもない。USKidsの開発担当者の方々の笑顔が思い浮かばずにはいられない。長期的な視点はもとより、こっちの方がスコア出るかもしれない。