デスクワークやパソコン、細かい手作業が多い方にとって眼精疲労・肩こりは悩みの種。

不調症状ランキングでも上位を争っています。


これらは同時に、または徐々に

併発するケースが多い傾向にあります。


そしてひどい場合には頭痛や吐き気などの症状が出ている方も‥


◇◆ 肩こりの原因 ◆◇


大人の平均的な頭の重さは5~6キロもあります。

そんな重い頭を支えているのが、首と肩です。さらに日本人は肩こりを起こしやすい骨格といわれます。


一言で肩こりといっても、その原因は数十種類もあり、人によってさまざまです。

最近では、仕事でもオフでもパソコンやスマホをたくさん使うことが多くなっています。

このとき、多くの方は首を少し前に突き出す姿勢になっています。

そしてその状態のまま作業し続けることで、肩が前に入ってしまって肩甲骨まわりが固まり、猫背の状態に‥。

いわゆる『スマホ首』『スマホ猫背』といわれるものです。


こうした姿勢を続けていると、首から肩の筋肉に緊張性の疲労が生じ、血流が悪くなり、肩こりを起こしやすくなります。


また細かい文字などを見続けると、目やその周囲の筋肉が緊張し、それと同時に首や肩も緊張します。

とくにパソコンやスマホの場合、光源を見つめているのと同じなので目が常に緊張を強いられ、まばたきの回数が減ります(通常は毎分15~20回程度。パソコン・スマホ作業中は毎分1~2回に激減)。


そのためドライアイから眼精疲労を起こし、それも肩こりの一因となっているのです。


◆◇ 予防策 ◇◆


 肩こりの予防


①「同じ姿勢」を続けない。

➁ こまめに首や肩の緊張状態をほぐす。

  作業の合間に、首をゆっくり後ろに反らせてみてください。

  このとき首筋や肩が硬い、あるいは少し痛いと感じたら、すでに肩こりが始まっています。

   ⇩  ⇩      

  首や肩をゆっくり回して筋肉の緊張をほぐしましょう。

  また、1時間に一度は立ち上がり、手を上に伸ばしてブルブルと振る、

  軽い屈伸をするなどの方法で全身の血流を促すと、筋肉の緊張緩和に役立ちます。


 眼精疲労の予防


① 意識的にまばたきをし、目薬、加湿器などで乾燥を防ぐ。

ときどき目を休ませる。

   ⇩  ⇩  ⇩

  1時間以上作業を続けない、1~2分間は目を閉じて休ませてください。

  そのとき、指先でこめかみのあたりを、優しくなでるように円を描きながらマッサージするとより効果的です。

  仕事中などで目を閉じることができない場合は、窓の外など遠くを眺めるだけでも目の緊張がほぐれます。


  また中高年になるにつれ動体視力が低下するため、パソコンのスクロール画面を目で追うと

非常に疲れることがあります。

スクロールするときは画面を直視せずに、視線を少しそらすようにしましょう。


施術のあと、『首から肩にかけてとても軽くなった』『目がスッキリ!』とのお声をいただいてます。

当店では、頭はもちろんのこと、目まわり・首の付け根・肩もほぐしていきます。

ドライヘッドスパで血流改善、老廃物の排出を促し、肩こり・眼精疲労の改善を目指してみてはいかがでしょうか?