ものすごい会

〜 2023年度ものすごい会主催教育研修会を終えて No.2 〜


教育研修会には、必ず助言者をお願いしています。今回は、以下3名の方に助言をお願いしました。

•大阪教育文化振興財団放課後事業課 

未田 美幸先生

•香ヶ丘リベルテ高等学校入試対策室室長

谷 広伸先生

・大阪市教育委員会教育指導員 

紀井 正澄先生

に、お願いしました。

そこでご指摘を受けたのは、

・教育現場の大変さ、命と向き合う尊さ、心を育てる教育こそが重要。

・社会で起きる出来事に敏感になり、心寄せる教育活動の実践。

・職場での先生同士の仲間意識を育て、子どもたちとともに取り組むことの大切さ。

・授業力を上げ、よく分かって魅力のある授業実践を展開する力を身につける。

等々のご指摘がありました。

それぞれの先生方の的確なご指摘は、参加された先生方や一般の方々、そして大学生には心に大きく響くものばかりでした。

3人の先生方の助言を今後とも教育研修会の柱として、取り組んでいく所存です。

今後とも変わらぬご指導のほどよろしくお願い申し上げます。


この度は、ありがとうございました。

〜 2023年度ものすごい会主催教育研修を終えて No.1 〜


先日(2月17日土曜日)に、第26回ものすごい会教育研修会が行われました。

部長の大澤茂雄先生からの挨拶をはじめとし、シンガーソングライターの宮下賢一さんによる、ミニコンサートがありました。休憩を挟みながら、今回のメインである教育研修のテーマ「これからの教育の在り方について考える」を元に、参加された方々と大阪青山大学の学生たちで考え学びました。

配布資料を元に、

・学校の当たり前とは

・変えなければいけない当たり前、変えてはいけない当たり前について

→校則、授業•成績•定期テスト、学校行事、いじめ•不登校、変えてはいけない当たり前とは何か

について、グループで分かれ話し合い、まとまった内容をグループごとに発表し合いました。

ある県の学校では、定期テストは行わないが、地域単位での試験を実施するなどの取り組みが行われているとの発表がありました。

学校行事では、マラソン大会や体育祭などで個々人の得意•不得意によって大きな変化が出る学校行事の取り組みを今後どうするのか。また、子供たちの得意分野を伸ばすためには新しい学校行事を考えることも必要だとの意見が出ました。

大阪のみならず、他府県からの参加もあり様々な取り組みや、学校行事を相互に共有し合い、学びの多い時間になりました。

今回の参加者数は約90名と、教育研修会を26回実施したた中で最も参加人数の少ない研修会となりました。昨年度のテーマ「LGBTQ+について考える」とのテーマが、世界的にみても大きな注目を浴びる中での研修会でした。しかし、「これからの教育の在り方について考える」とのテーマは、非常に課題が重たく、多様な価値観の中、一つの結論が出づらいテーマとなりました。

「教育者が学ばず、生徒に教える事が目立つ教育現場になっている。自身が学ばずに、生徒に学びを与えることは難しい。」との大阪青山大学服部先生からのご指摘がありました。

これからの教育を考える機会を作り、人と人との繋がりや学びのための場、拡大に向けても、今後とも教育研修会を開催する予定ですので、よろしくお願いいたします。


この度は、ご参加いただきありがとうございました。

〜 2023年度ものすごい会主催教育研修会のお知らせ 〜

1/17(土) 大阪青山大学 北摂学舎体育館にて


2024年2月17日(土)に行われる研修会に、シンガーソングライターの宮下賢一さんが来てくださいます‼️

15時30分から15分間、"宮下賢一ミニコンサート"を予定しております♪

抜群の歌唱力ですので、研修会前にぜひお楽しみいただければと思います😁✨

その後、10分間の休憩・準備を挟み、研修会は15時55分開始の予定です!

また、終了予定時間を18時00分とさせていただいておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。

開始時刻 :  受付開始15時00分

     終了予定時間 18時00分

場所 :大阪青山大学 北摂学舍体育館


参加費は無料です、教育関係者以外の皆様や大学生など、今の教育のあり方に関心のある方は、ぜひお越し下さい。お待ちしています。


研修会テーマ

「これからの教育のあり方について考える」

発表者、西宮市立大社中学校

    ホーキンス真弓先先生

    宮本雅也先生

2023年度  第27回ものすご会ソフトボール交流大会のご案内
2023年12月9日・10日  場所:大阪舞洲
参加申し込みはこちらから
2次案内はこちらから11/7
組合せを掲載しました11/27
試 合 結 果12/12
中学校     高等学校     大学


第27回ものすごい会が終了しました。第27回ものすごい会ソフトボール交流戦が無事終了しました。参加チームの皆様方ありがとうございました。中学校47チーム高等学校18チーム大学12チームと合計77チームが参加、低迷するソフトボールの面白さ、楽しさ、そして何よりも一人ひとりが大好きなソフトボールを一生懸命取り組む、真摯な姿勢に私たちが忘れかけている部活動の必要性、その中で培われる"生きる力"を再認識。まさしく子どもたちや学生たちのものすごいエネルギーに圧倒された2日間になりました。

この大会に共催して頂いたミズノ株式会社様には、今後ともご支援・ご協力の程、宜しくお願い致します。ここ数年、教育現場では、働き方改革の名のもと、中学校では部活動そのものがままならなぬ状況で、全国大会もなくそうとする方向性が見え隠れします。当然、雑務も含め仕事量の多い教育現場で更に放課後の部活動指導は教師にとって負担以外何ものでもありません。部活動を地域へ移行と何年も言われ、取り組んでいますが、指導者不足・活動場所の確保等々、解決しなければいけない諸問題が山積しています。また、家庭や子どもがいたり、介護を必要とする家族がある等々、様々な条件を乗り越え、部活動に取り組むことができる組織づくりや地域・校区を大切にした部活動を目指して相互に知恵を出しながら前に進むことが求められています。タイムリーで決定的な解決策が求められているものの、その前途は決して明るいものではありません。当初、女性指導者が少ない中なんとか指導者を増やそうとの趣旨で始めましたが、中、高、大学とその趣旨をはるかに超え、現在の形になったこと、喜ばしいかぎりです。

たった1名の部員を大切にして指導をしている先生方、人数がそろわず、他種目のクラブから応援してもらい試合にでる学校や合同チームも多くあります。

そんな一つ一つの取り組みや指導者の熱意がソフトボールの底辺を支えています。数多くの先生方、チーム、そして主役の子どもたち、学生にとって"参加してよかった"との大会になったと信じています。

ご参加ありがとうございました。

来年度も是非ご参加いただきますようにお願い申し上げます。 最後になりましたが、各チームのますますのご発展とご反映を心より祈念して、終了のあいさつとさせていただきます。

皆様方、チームにとって2024年度が輝かしい年になりますように、またソフトボールの明るい未来につながりますように、お互い切磋琢磨したいものです。


その他連絡

例年やっています、"教育講演会"を下記の日程で開催致します。

例年1月ですが、諸事情により日程の変更をさせて頂きます。

これからの学校教育の在り方について考えることをテーマとして研修会を開催する予定です。

"学び"は指導者にとっても学生にとっても非常に重要で経験、体験からの学びは大きな糧となるはずです。1名でも多くの皆様方のご参加をお待ちしています。

グループディスカッション形式での講演会でもあります。



研修会日時 2024年2月17日(土) 15時00分受付

終了予定時間17時30分

場所 大阪青山大学 北摂学舎体育館

発表者 西宮市立大社中学校

    ホーキンス真弓先生

    宮本雅也先生


※助言者の先生方については現在交渉中ですが、了承を得た時点で発表させて頂きます。

よろしくお願い申し上げます。

2022年度ものすごい会主催教育研修会のご案内

1/21(土) 大阪青山大学 北摂キャンパス 体育館にて

ご案内はこちらから

交流大会: 2022年度 大阪開催
(12/10・11)

第26回ものすごい会ソフトボール交流会が終了しました。2日間、良い天候に恵まれ全日程を無事終了することが出来ました。

中学校は合同チームも含めて33チーム、一番遠い所からの参加は、石川県金沢市立森本中学校。

高等学校は12チーム、一番遠い所からの参加は、徳島県立池田高校辻校、愛知県の岡崎学園高等学校。

大学は9チーム、一番遠い所からの参加は、岡山県の美作大学、愛知県の愛知星城大学。

また、ミズノ株式会社協賛、大阪青山大学後援としての初めての開催。

大阪舞洲風そよぐ丘スポーツアイランドでの開催でした。

試合がない中学校、高等学校には北京オリンピック金メダリスト廣瀬芽さんや大学生がチームや一人ひとりにそれぞれ技術指導を。

ソフトボールチームが減少の一途、私たちに何ができるのかを考え続けて26回目の大会でした。

中学校では文部科学省やスポーツ庁の方針で部活動を外部のクラブチームに移行する方向性が示されています。

どのような形であれ、私たちにはソフトボールの発展を目指し教育としてのソフトボールを追求することが求められています。

決して強くないチーム、人数が揃わず他のチームから借りてゲームに参加したチーム、勝敗より楽しいことを中心としたチーム、

様々なチームの事情がある中、ゲームが出来る喜びを身体一杯表現する選手一人ひとり。

とりわけ中学生は高等学校や大学のゲームを見て、そのスピード感や声の出し方、技術の高さに何度も大きな声で凄いと。

ソフトボールをする小学生、中学生を育てることが底辺の拡大にはどうしても必要な課題として突きつけられています。

対戦結果を出さなければと考えていましたが、充分な集計が出来ていません。申し訳ありません。

交流会参加、ありがとうございました。本当に多くのチームが参加、監督、コーチ、保護者、各チームの卒業生、延べ人数は私たちが想像する以上でした。

スポーツの原点は、一人ひとりの子どもたちに寄り添い、今しかできないこと、チームとして切磋琢磨し共に伸びて行くこと、それが自分自身の成長に繋がり、社会に寄与できる人間としての成長に繋がると信じています。

ソフトボールを通じて、人間としての成長を期待する教育があることを意識して、今後とも頑張りたいものです。

本当に本当にありがとうございました。来年も是非参加していただけますように、宜しくお願い致します。

最後になりましたが、今回当番の大阪府の先生方、大会を支えて頂いた多くの先生方、高等学校、大学の先生方、関係者、保護者の皆様方のご尽力、ご協力、ご支援に心より感謝いたします。本当にありがとうございました。今回の大会で

それぞれのチームが課題を一つずつ解決し、新たなチーム作りに取り組みたいものです。

お互い頑張りましょう。