弟子とインストラクターの定義について
私は「弟子」と「インストラクター」を明確に区別しております。
紀韻もも花のメソッドは、単なる技術習得ではなく、精神性・芸術性・身體性の全てを内包した表現芸術です。
その本質を深く理解し、継承する意思を持つ方のみ、弟子として受け入れております。
以下、弟子に関する規定を明記致します。
常時マンツーマンにて直接指導を継続的に受けている(卒業も定期的に技術査定を受けている)
メソッドの理念・美意識・舞に対する精神性を理解し、自身の在り方を高めようとする者
単なる振付の習得を目的とせず、「氣・間・骨格・呼吸」など本質的要素に基づいた芸術的探求に誠実である者
※上記に該当しない者は、例え長く在籍していたとしても「弟子」とは認定致しません。
自らの言動・表現が、紀韻もも花のメソッドや名に影響を与えることを自覚する事
舞う姿だけでなく、日常の在り方にも誠実さを保ち、内外にその精神を表現する事
ブログやSNS、HP等において「弟子」や「継承者」を名乗る際は、事前に内容を相談する事
卒業された後は、各自の判断で活動されて構いません
ただし、「紀韻もも花の弟子」「メソッドの継承者」等の表記は、活動内容や方向性を踏まえ、個別に許諾した場合に限ります
許可なき名乗り、誤解を招く表現はご遠慮ください(ブランド保護の観点から厳しく対処致します)
現在、弟子の募集は行っておりません
今後、受け入れる場合も、ピルエット等の基本的なテクニックを含むダンス基礎が既に備わっている方に限らせて頂きます
また、継承はすべて口伝とし、オンラインや資料では一切行いません
弟子とは、振付をコピーする存在ではなく、精神・哲学・芸術性を共有し、自らの内に再構築できる存在です。
舞とは魂の営み。教えることは、魂を分け与える行為に等しい。
その覚悟と誠実さを持つ者とのみ、深い芸術の道を共に歩んでまいります。