東北大学大学院生命科学研究科脳生命統御学専攻
分子行動分野
Laboratory of Molecular Ethology
Department of Integrative Life Sciences, Graduate School of Life Sciences, Tohoku University
メダカからソーシャルビジョンのベーシックデザインとその進化的起源を探る
本研究室は2019年11月から東北大学大学院生命科学研究科脳生命統御科学専攻の新分野として設立されました。主にメダカを研究対象にしてソーシャルビジョンを介した行動選択に関わる分子神経機構のベーシックデザインとその進化的起源の解明を目指しています。
プレスリリース Press Release
・プレスリリース2024月7月26日 Biology letters
素早い体色変化を「威嚇の表情」として使うメダカ 〜カモフラージュ機能をコミュニケーションへ転用か?〜:
マイナビニュース; 山陽新聞 ; Live science; ScieNET
・プレスリリース 2022年12月8日 Scientific Reports
・プレスリリース 2021年3月2日 Nature Communication 安齋賢先生が筆頭著者の論文です、
~派手な雄は何のため?〜熱帯メダカのゲノム解析が明らかにする性差の多様性の遺伝基盤〜
・プレスリリース 2020年2月18日(岡山大学)/ プレスリリース 2020年2月18日(東北大学)「米アカデミー紀要: Proceedings of the National Academy of Sciences」
愛情ホルモンが左右するメダカの異性の好み ~オスとメスで逆に働くオキシトシン
「100 年の時を経て岡大に受け継がれた純系メダカ」竹内哲郎先生(岡山大学理学部生物学科3期生)の偉業を紹介しました。
・プレスリリース 2018年11月30日「G3」勝村啓史さんが筆頭著者の論文です、Yahoo国内ニューストップに紹介されました。
ゲノム解析から明らかになった日本列島メダカの 2 つの旅路 -“出・北部九州ルート”と“出・但馬丹後ルート”-
・プレスリリース 2017年7月11日「elife」
メダカは「顔」で仲間を見分ける ~メダカの「顔」を見分ける仕組みは特化している?~
・プレスリリース 2016年6月2日 (English)「Frontier in Zoology」
メスの目移りを防ぐオスメダカ 〜恋敵に奪われないための二重の戦略〜
・ プレスリリース 2015年2月27日 「PLOS Genetics」
恋敵からメスを守るオスメダカ ~三角関係を制するために必要なホルモンの発見~
・プレスリリース 2014年1月3日 「Science」
メダカはずっとそばにいてくれた異性に恋をする ~ 恋ごころスイッチの発見 ~
トピック
・2023年8月1日 梶山(平木)十和子助教が着任しました。
・2023年3月24日 大門将寛君が令和4年度・生命科学研究科・研究科長賞(博士後期課程)を受賞しました。
・2024年3月31日 安齋賢助教が京都大学 大学院農学研栄転されました(現在は岡山大学理学部附属臨海実験所 教授)
・2022年7月24日~29日 国際行動神経学会(リスボン・ポルトガル)2020にて基調講演を行います。2年間延期されていましたが、オンサイトで開催されます。
・2022年3月13日(日)世界脳週間イベントの一環として、サイエンス・オンラインカフェを開催しました。
・2019年3月28日(木)17:30 から 岡山大学 鹿田キャンパス福武ホール :エモリー大学ラリー・ヤング教授の講演会を開催します。
✓2019年3月26日 岡山大学 渡部遼馬君の第8回サイエンス・インカレでの発表成果が岡山大学ニュースで紹介されました。
✓2019年3月20日(水)〜22日(金)行動神経内分泌学研究の最前線に関する日中2国間シンポジウム The Third Sino-Japan Symposium on the Frontier of Behavioral Neuroendocrinology にて講演を行いました。
おすすめの神経科学の教科書(当研究室への参加を希望する方へ)
・神経科学・脳の探求・改訂版(ベアー・コノーズ・パラディーソ著)西村書店
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・Rをはじめよう生命科学のためのRStudio入門(羊土社)必読書
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