阿蘇外輪山西麓 萌の里

2022

10月三連休明けに久しぶりに阿蘇外輪山西麓の萌の里にコスモス見物に行ってみた.運転免許証を返納した後,コロナ禍の中ステイホームに明け暮れている筆者に妹が配慮し,声をかけてくれた.情報ではコスモスは満開とのことであったが,前日の雨の影響が残っていたのか,いまひとつの感じだった.11月末まで花を咲かせるため,時期をずらして2回種を蒔くので,その中間の時期だったのかもしれない.

平成熊本地震の翌年に迂回路を通って訪れた際の印象が強く焼き付いていたので,すっかり復興した姿に感銘したといっても過言ではない.唯一つ「あれっ」と思ったのは,大切畑ダムため池百選の1つ)の工事である.大地震の後の調査でダムの下に断層が走っているのが判明し,ダムを元の位置から270メートル南側に移設し,断層を回避する方法が採られ,来年に完成し,再来年に共用開始予定とのことである. 大切畑ダムは以下の地図左下.地図右上,俵山交流館萌の里の駐車場側に「ナミ像」が復興のシンボルとして新たに設置されていた.

関連ブログ

2017年 阿蘇外輪山西麓のコスモス(復興)

2016俵山萌の里(地震被災の状況,2015年秋の記録)

画像出典 ワンピースナミ像の制作会社「竹中銅器」ホームページ

(2022.10.15)