Some Folks' Life

Credit : Header image by Simon Berger on Unsplash, URL

およそ19~20世紀にかけての、西洋のある圏内(多くが架空の場所で、たまに圏外)を舞台にしている話です。各話で関連があったりなかったり。

Some Folks' Life -- 群像劇形式で書くつもりなので、ほぼ直訳になりますが「人びとの人生/暮らし」みたいな意味合いで。People ではなく Folks。

Location

凡例

  • 「国内」とは、カントリービレッジのある国を指す。

  • ここにおけるAやBなどの表記は便宜的なもので、作中ではその表記で言及されない。基本的にA町であってもB町であっても〈町〉としている。つまり、作中で〈町〉という表記が指す対象は文脈によりけり。

Village

〈村〉

Country Village(カントリービレッジ)

  • 近年はお金を稼ぐために町や都会へ出稼ぎに出ているひとが多く、もともと人口の少ないとても小さな村だが、普段はより閑散としている。

  • ほかの場所へ行くには、山を越えてまず〈町〉に行く。

  • 郵便の管轄は〈町〉にある。

  • Abel / Forti / Huxley

Town

〈町〉
  • 〈都会〉よりもちいさいが、〈村〉よりはだいぶ大きい。

  • ライフラインは〈都会〉を完全だとするとそれには満たないレベル。水道やお店などはだいたいにおいてあるとしても、列車は通っていたりいなかったりするし、バスも走っていないところが多い。人口が少なければ学校の存在もあやしいところ。

A

  • 山を介してカントリービレッジとつながっている〈町〉。

  • 列車は通っていない。最寄りの駅は、車や馬車でいくつかの〈町〉を越えた先にある〈町〉(B)である。

City

〈都会〉〈街〉

A

  • 国内で最大の〈街〉。

  • クレアが勤務している会社がある。

B

  • 国外にある〈街〉。高層ビルが立ち並ぶ。

  • 最新技術・機器のととのった病院がある。

  • リーバーマン家の会社がある。

  • Lieberman

People

A to Z

Ariel(アリエル)

_

Cecil Huxley(セシル・ハクスリー)

カントリービレッジに兄妹で暮らし、牧場を営む。ミランとは兄弟のような関係性。

Claire Abel(クレア・エイベル)

カントリービレッジでいちばん大きなお屋敷に住む女性。一週間のうちほとんどは都会にある会社で働いている。ミランやエミリアとは姉弟/姉妹のような関係性。

Dominick Lieberman(ドミニク・リーバーマン)

リーバーマン家長男。黒髪黒眼で浅黒い肌。リーバーマン家が同族経営する会社で父の右腕として働く。とても真面目で堅い性格だが、弟妹思いで優しい一面もあるので慕われている。

Emilia Huxley(エミリア・ハクスリー)

カントリービレッジに兄妹で暮らし、牧場を営む。しっかりもので、兄やミラン、ノエルの世話をよく焼いている。

Helena Lieberman(ヘレナ・リーバーマン)

リーバーマン家長女。黒髪黒眼で浅黒い肌。大学も出ている才媛。リーバーマン家は会社を同族経営しているが、ほかの兄弟たちと異なり、継ぐことにかなり前向きである。在学中も経営を手伝っていた。婚約者あり。

登場話:「」

Leo Lieberman(レオ・リーバーマン)

リーバーマン家三男。黒髪黒眼で浅黒い肌。ミランと知り合い、仲良くなって、村にやってくる。

登場話:「」

Lorenza(ロレンザ)

_

Milan Forti(ミラン・フォルティ)

カントリービレッジに暮らす、絵を描くことが大好きな少年。

登場話:「The Blank Sketchbook」「」

Neige(ネージュ)

_

Noël(ノエル)

山の(村側の)中腹にある家にひとり暮らす医者。とくに専門としているのは薬学だが、内科や外科もひととおり学んでいるという。出不精で見た目にこだわりがないため、ウェービーの黒髪は伸ばし続けて腰より下に届くほど長く、いつも黒や白のシャツにジーンズなどのパンツで、服装も代わり映えしない。幽霊の類いが見え、それらに関係することもできるけれど、周囲にはかくしている。

Silverio Sterling(シルヴェリオ・スターリング)

ノエルの弟子。幽霊の類いがみえる。

Victor Lieberman(ヴィクター・リーバーマン)20C

リーバーマン家次男。血縁ではなく養子だが、他の兄弟姉妹同様に育てられ、兄弟姉妹仲は良好。金髪碧眼で白い肌。

? ? ?

A to Z

Event