卒研配属に関する質問と回答をまとめました.参考にしてください.卒業研究は自身で主体的に取り組むことが期待されます.特に,修士に進学することを希望する学生のみなさんは自立して研究に取り組むという意欲が必要です.(2024年4月)


週一回輪講を行います.今年度は「自然言語処理の基礎」を読んでいます.7月後半にセミナー発表会が実施されます.6月頃からその準備を行うことになります.2月中旬に卒論発表が実施されます.そのため11月以降は忙しくなります.

学部1,2年生で学習する線形代数,微分積分,計算機に関する基礎的な事柄が分かっていれば十分です.理解が不足している場合は各自で復習してください.これまでの卒論ではアルゴリズムを計算機上に実装して性能を調べるというものが多かったです.したがって,PythonやC言語などを使ってプログラムを書けないと卒研を行う上で困ることになります.プログラミングが苦手な学生は各自で授業内容をよく復習してください.

これまでは私がいくつかテーマを提示し,学生が選ぶということが多かったです.研究したいテーマを持っている学生に対しては,そのテーマの方向性を尊重しながら卒研に取り組んでもらいました.前期に色々と勉強しながら,興味があるテーマを選択するというのが良いかと思います.事前に卒研テーマに関して私と話がしたい場合は,メールで連絡してください.

卒研に必要なものはだいたい揃っていると思います.よい研究環境が提供できるように努力はするつもりです.学生のみなさんも頑張って研究をしてくれたら,きっと予算が増えるのでよりよい環境で研究ができるようになると思います.

ないです.ただし,輪講は参加してください.また,セミナー発表会のために6月から7月末までは忙しくなります.特に12月以降は卒論作成のためにほぼ毎日研究室に来ることになります.

卒研配属前に相談してもらえると助かります.他大学の大学院に進学することを検討している場合は,事前に連絡してください.

はい,ぜひ発表してください.旅費や参加費は支援します.