令和4年11月3日 宮内市民センターの前庭にある石碑を修復しました。

修復前

修復前

川北翁頌徳碑

かわきたおう しょうとくひ


川北良太郎翁は 元治元年 本村に生まれ 昭和十八年 八十歳で逝去された 明治三十二年 村長に就任 在職二十二年 その間 鋭意 村の発展 福祉をはかり 中でも野貝原山林の造成には 最も努力せられ その遠大なる計畫は 今や結実して 村唯一の財源となり 村民はその恩沢に浴している ここに碑を建て翁の徳を頌する 

昭和二十五年 (1950) 七月 宮内村


翁(おう・おきな)おじいさん

鋭意(えいい)心はげましてつとめる

計畫(けいかく)プラン、もくろみ

恩沢(おんたく)めぐみ

頌する(しょうする)ほめたたえる

右石州至

左九州至

※石州(せきしゅう):石見国(いわみのくに)の別称で現在の島根県浜田市