こんにちは。ようこそ、「こどもケアらぼ」のホームページにおこしくださり、ありがとうございます。
私は、小児看護における子ども理解とケア支援をテーマに研究を進めています。
子どもが安心して医療を受けられる環境づくりに貢献すると同時に、将来の看護職に必要なコミュニケーション能力や教育方法の開発につなげたいと思います。教育と臨床をつなぎ、子どもと家族を支える看護実践に寄与することを目指しています。
それらを発信する方法の一つとして、ホームページを作成してみました。自作です。ホームページ作成の相談相手はAIを利用中です。
三宅 香織(Kaori Miyake)
目白大学 看護学部 / Faculty of Nursing, Mejiro University
研究テーマ:小児看護学における乳幼児とのノンバーバルコミュニケーション「解読力」、子どもへの情報提供型プレパレーションの研究を行っています
1.乳幼児とのノンバーバルコミュニケーション
発達途上にある乳幼児は、言葉での表現が限られているため、看護者には子どもからの非言語的なサインを正確に読み取る力が求められます。私たちは、看護学生の「解読力」(子どもの欲求や思いを読み取る力)に着目し、その実態調査や育成のための教育プログラム開発に取り組んでいます。
2.子どもへの情報提供型プレパレーション
医療処置や入院は、子どもにとって大きな不安やストレスの要因となります。その軽減のために行われるプレパレーションのなかでも、子どもに合わせた「情報提供」のあり方に注目し、子どもにわかりやすい説明の工夫・ツールや教材の開発・介入効果の測定方法(生理、行動、心理)の検討に取り組んでいます。
小児看護学および家族看護学の教育を担当し、「子ども理解を基盤とした看護実践能力と、家族を支える視点」を育成することを目指しています。
研究で得られた知見を授業や演習に還元し、学生が臨床現場で子どもと家族に寄り添える力を育むことを大切にしたいと思っています。