ODYSSEY

疑うことくらいしてもいい頃だ

天気も人も猫も宙に浮かぶように


自転することを忘れた星

僕と君のことも

砂上のバス停で待ってるが

通る人は顔を隠す


君の隣だけが僕の居場所だとさ

信じることが難しいんだ

誰の仕業でもない


逃げてしまおう

心 心 心にあった

ものが ものが

星の形を覚えているような気がして

僕は君とそれを捨てた


思い出せるほどいい思い出じゃない

天気も人も猫も宙に浮かぶように


自転することを忘れた臓と

トリアゾラムだけで

砂上のバス停で待ってるが

無情で飽きてる


逃げてしまおう

心 心 心にあった

ものが ものが

星の形を覚えているような気がして

僕は君とそれを捨てた


心 心 心にあった

ものが ものが 姿を変えて

覚えているような形で

僕と君を苦しめている


君の隣だけが僕の居場所だとさ

信じることが難しいんだ

誰の仕業でもない


逃げてしまおう

心 心 心にあった

ものが ものが

星の形を覚えているような気がして

僕は君とそれを捨てた