今年（2023年）大学受験をした世代は、約110万人であるが、今年小学校に入学した世代は、約95万人です。これから、世代人口が減少する中で、大学の定員は、それほど減ることはないでしょう。つまり、これからは、大学側は、定員を埋めるのに必死になるはずです。

一つは、推薦入試で人を集めること。コツコツ努力するのが得意な方は、これを目指すのが良いでしょう。

後は、特色ある入試で、他との差別化をすること。今でも、神戸大学経済学部は、共通テストと二次試験を合わせた全得点のうちの63％を数学が占めるような配点をしています。

一教科だけでも、得意科目を作り、一点突破を図る人には、向いています。

どうせ、高校で習ったことは、ほとんど社会人になってから使われないのだから、好きな科目を勉強して大学入試を突破した方が得だと思います。