ミットレーベンネットワークは、福岡市内のバプテスト教会が中止となり1969年に発足した運動体で、心身に障害を持つ人やその家族の重荷を共に担い、人が人して尊重される社会を造り出すことを目指して歩んでいます。また、その運動を具体化して推進するために、「久山療育園重傷者医療センター」を生み出す母体となり、その建設を助け、センターの運営について物心両面からの支援を行うことを目的としています。

ミットレーベンネットワークの具体的な働きは、①支援組織の拡大、②募金活動（会費、毎月天神で行われる募金活動）、③学習、啓蒙活動（チャリティーコンサート、ワークキャンプ、講演会、学習会）などです。

2019年「ミットレーベンネットワーク」は発足50周年を迎えました。それまで「バプテストコロニー友の会」という名称で活動しておりましたが、より多くの人と繋がり、支援の輪とネットワークを広げ、この活動を担っていただきたく50周年を機に「ミットレーベンネットワーク」と改名し現在に至っております。ミットレーベンとは「共に生きる」という意味で、久山療育園設立の中心となっている言葉です。

重症児者と共に生きることを目指す「ミットレーベンネットワーク」の主旨と働きをご理解いただき、祈りとご支援を賜りますようお願い申し上げます。なお、新規ご入会の受付や特別献金などは随時受け付けております。