Mindfulness SIMT Fukushima
福島県いわき市を中心にマインドフルネス自己洞察瞑想療法(SIMT)を提供オンラインシステムでカウンセリングを行っています(全国どこからでもご相談OK!)
・イライラや怒りの感情がコントロールできない
・不安が絶え間なく続く
・気落ちしやすく、自信が持てない
・ストレスをどう扱ってよいかわからない
・人付き合いがうまくいかない
・いつも誰かを責めて攻撃したい気持ちになる
上記、以外でも、自らの心の扱いに困っている方にマインドフルネスSIMT(自己洞察瞑想療法)があなたの問題を解決するカギになるかも知れません。是非一度試してみてください!
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大による不安やSTAYHOMEによるストレスの蓄積などによって、多くの方々の人間関係の維持やメンタルケアが難しい状況になってきています。「マインドフルネスSIMTふくしま」では、そのような状況を少しでも改善すべく、SIMTを通じて、「健康的な心の使い方 」をトレーニングすることにより、ストレスの軽減をはかり、困難な状況でも前向きに生きる行動をとれることができる「心と体のスキル」をどのように学ぶのかを知ることができる30分のオンライン無料体験を行っています。
1.集中力(直接体験注意集中のスキル)
自分の心の状況を自覚していて、目の前の体験に注意(意識)を集中し、不要な行動を抑制、回避しながら、自分の願いや人生の目標を実現する、価値実現のための行動に真剣に関わることができること。2.確認力(価値確認のスキル)
自分の願いや人生の目標(価値)を持ち続け、いつでもそれを確認しながら価値実現の行動への指針にできること。3.洞察力(意識作用の機能洞察スキル)
さまざまな心の作用を実践的に観察して、意識上の心理的な影響と意識下の脳神経生理学的な影響を理解すること。4.受容力(徹底的受容のスキル)
不快なことがあっても、そのまま体験して、価値を崩壊させる行為に移らず、受け入れること。5.解消力(連合解消のスキル)
自分を苦しめるような価値崩壊の反応バターンをとらず、価値を実現させるためのさまざまな選択が柔軟にできること。6.実践力(直観的叡智の実践のスキル)
自分自身を深く知り、心の奥にある真の自分に気づく見方を習得することで、1~5までのスキルを自由に使いこなすことができること。マインドフルネスSIMT(自己洞察瞑想療法)は、うつ病、不安障害、過食症、家族間の緊張不和、にも効果が認められています。ここでは怒りにまつわる問題(パーソナリティ障害、家族の暴力、虐待など)も扱います。
自己洞察瞑想療法 / SIMT(Self Insight Meditation Therapy)とは、大田健次郎氏によって1993 年からうつ病や不安障害(パニック障害やPTSD、社会不安障害など)の治癒を目的に開発されている日本発のマインドフルネス心理療法です。
欧米や初期仏教由来のマインドフルネスとは理論背景が異なっており、主に、仏教坐禅瞑想、西田幾多郎の哲学、脳神経生理学の研究成果を基にプログラムが構成されています。マインドフルネス認知療法 (MBCT)とは異なり、認知の修正は行わず、マインドフルネス&アクセプタンスの技法を用います。
標準期間10 ヶ月間という長期に渡り、呼吸法と自己洞察トレーニングを行います。精神不安、抑うつ症状、辛い状況など、思い通りにならない不快事象があっても、自らのエゴや独断、偏見によって感情的に行動するなど、自ら価値崩壊せず、今この瞬間に自分の心で何が起きているか、現在進行形で観察し(マインドフルネス)、そのすべてを包んで映し、受け入れ(アクセプタンス)、自分の願いや幸福を実現するための行動を選択できる「意志作用」の習得を目指します。
20 年間以上の臨床実績があり、数多くのエビデンスに裏付けられています。また欧米のマインドフルネス心理療法と同様に宗教性はありません。他のマインドフルネス瞑想には見られないSIMT 独自の特徴として、感覚、思考、感情、などそれぞれの心の作用の特徴と影響について学び、心の作用の深い位置にある「意思作用」を現実の場で活かすことを重視する点があげられます。
一般的なマインドフルネス瞑想では、辛いことを無評価に観察し、受容することが中心となりますが、我々が多くの時間を過ごす社会や家庭などの現実の場では、無評価ではいられず、常に評価のともなう適切な意思決定や行動が必要です。つまり、意志作用による「意志的行動」が求められます。意志的行動には、自分が達成したい現実的な願いである「価値」が重要であり、常なる価値の想起、探索、行動が必要になります。そのためにSIMT では、全体を通じて、価値の保持、想起、実現に繋がる行動のトレーニングを重視します。これらを通じて柔軟な心の使い方ができるようになると、つらい感情を起こすことが少なくなり、脳神経に影響して症状が軽くなります。また、そうした心の使い方は、ワーキングメモリの活性化をもたらすので、前頭前野の機能低下も回復するのです。
早川智雄 (ととのえ僧)
真言宗智山派 長宗寺 副住職 / 福島県いわき市在住Q: マインドフルネス瞑想療法(SIMT)をすると”うつ病”や”不安障害”がすぐに良くなりますか?
A: マインドフルネス瞑想療法(SIMT)では、短期にそれら症状を回復させる効果は認められておりません。短くても半年、通常は1年から2年程度の期間を経て回復するケースが多いです。この療法の特徴として、”再発”が起こりにくく、自らの克服体験によって自己肯定感が上がる傾向があることが確認されています。
Q: 病院にかかるまでではないと思うのですが、怒りやイライラが止まりません。SIMTは役に立ちますか?
A: はい。病院にかかるまでではない、心の使い方に悩んでおられる未病状態の方もSIMTは効果があります。本来、SIMTは病気の克服のためならず、自己洞察を通じて常に自分の心や体の使い方を意識することで、思考や行動の習慣を正しく作っていく(破壊的な言動を慎み、自分が望む状況の構築に向けた思考や行動をとる)トレーニングをおこなうので、自分の破壊的な思考、行動、言動を変えたい人には役に立ちます。
Q: マインドフルネス瞑想療法(SIMT)は具体的には何をするのですか?
A: 呼吸法をしながら、自己洞察(今この瞬間に自分の心で何が起きているか、現在進行形での観察)をします。講義を通じて「感覚、思考、感情」など、心の作用の特徴と影響について学び、同時に日常生活の場で、自分の心の作用のすべてをコントロールするような意志作用のトレーニング を繰り返し行っていきます。”マインドフルネスSIMTふくしま”のセッションでは「講義、呼吸法、身体トレーニング、自己洞察に関する相談」を含め1回/90分間になります。通常は月1回程度のセッションになりますが、集中講義を希望される方はその限りではありません。
Q: マインドフルネスは宗教ですか?
A: 仏教の修行法である呼吸法や自己洞察法などを基にしていますが、マインドフルネス自体に宗教性はありません。どのような宗教背景の方でも(無宗教でも)ご参加いただけます。カウンセラーのととのえ僧(早川智雄)自身は真言宗智山派の僧侶ですが、希望しない相手に対しての布教活動は行っておりません。
Q: セッションに参加したいのですがどうしたらいいですか?
A: まずはオンライン無料体験(30分)を受講していただき、セッションの概要講義と対話を通じた現状把握をさせていただきます。その後、ご本人の意思を確認しながら、ご本人とカウンセラー双方の合意に基づきセッションを開始するかどうかを決定します。
Q: どのような参加方法がありますか?
A: 基本的にはオンラインによるセッションになります。オンラインでは個別セッションとグループセッションがあります。個別セッションとはカウンセラーと1対1での個人教授になり、双方の都合の良い日時を自由に設定して行います。グループセッションは複数の参加者を対象に同時に1つの会議システム内で教授をおこないます。日程は月一回、固定された特定の日時に行われます(参加者が自由に選ぶことは出来ません)。オフラインでは「対面式の個人セッション」を行っています。こちらは双方が決めた場所に出向いて個人セッションを行います。内容はオンライン個人セッションと同様になります。
Q: オンラインセッションに参加したいのですが、どのような準備が必要ですか?
A: インターネットに接続しているWebカメラ付きのパソコンをご用意いただくか、スマートフォンからもご利用いただけます。ご心配な方はご相談いただければ、相談者の使用環境を考慮しアドバイスさせていただきます。
Q: 参加費用について教えてください。
A: 全てのセッションに対して「各回払い」と「チケット」があります。詳しくは、「セッション費用」をご確認ください。
Q: お支払いは現金でできますか?
A: すみませんが、PayPal、銀行振込(ゆうちょ銀行)のいずれかになります。
Q: 健康保険は使えますか?
A: 当方は医療機関ではありませんので使用できません。
Q: 参加に条件はありますか?
A: はい。マインドフルネス瞑想療法(SIMT)は、本人の参加意欲が効果に大きく影響しますので本人の「変わりたい・治したい」という強い意思が参加の前提になります。また残念ながら、マインドフルネス瞑想療法(SIMT)では改善効果が見られない「双極性障害(躁うつ病) 」や「統合失調症」と診断されている方はセッションの対象外になります。
Q: カウンセラー / マインドフルネス瞑想療法士は選べますか?
A: 現時点の”マインドフルネスSIMTふくしま”においては、ととのえ僧(早川智雄)のみになります。しかしながら、全国でマインドフルネス瞑想療法(SIMT)を実践されている療法士がいらっしゃいますのでご確認ください。
・マインドフルネスSIMTで支援を受けられるところ(オンラインで相談可能)
■ オンライン(1回/90分)
‐ 個人セッション ‐
各回払い:10,000円
チケット(10回分):90,000円
‐ グループセッション ‐
各回払い:8,000円
チケット(10回分):70,000円
■ 対面式個人セッション(1回/90分)
各回払い:12,000円
チケット(10回分):110,000円
※ お支払い方法は、PayPal、銀行振込(ゆうちょ銀行)からお選びいただけます。
まずは30分の無料体験セッションをお試しください。
希望日時の調整を行って返信させていただきます。無料セッションでは概要の講義と対話を通じた現状相談をいたします。無料セッション後にご本人の意思を確認しながら、ご本人とカウンセラー双方の合意に基づきセッション本編を開始するかどうかを決定します。
初めての方でも、気軽に自己洞察瞑想療法が始められるテキストになっています。
SIMTの説明や、マインドフルネス全般にわたって詳しく説明がなされていおり、気軽に手に取れる内容です。
SIMTの集大成本です。穏やかな最期を見据えて、どのようなマインドフルネスの実践があるかを示す必読書です。