神社名 宮谷神社

通称名 氏神様

由 緒 創建は大和時代で、美作古社120社の一社である。美作風土記神明抄に「正六位上宮谷社は高淤加美神を奉斎し、巨勢郷に鎮座す」と見える。垣田村尻焼の宮谷にあり、この地の総鎮守であって牛頭天王と称した。社伝によると大吉備津彦命が四道将軍として鎮撫の際、本神社を創建したという。天正7年鷹巣城主から武器楽器等の寄進を受けている。昔から諸国に悪疫流行し、五穀稔らず、盗賊蜂起する時には武勇猛き当神社の大神の神威にすがり、悪疫退散国土安全鎮護を祈願している。文永2年社殿造営、寛永12年修理の際には領主土岐伊予守が金幣を寄進している。明治6年に社号を宮谷神社と改称し、海田神社の摂社であったのが明治12年9月22日村社に昇格した。

旧社格 村社 

鎮座地 〒707-0044 美作市海田3676 

御祭神 素戔嗚尊 高淤加美神 

御神徳

宮司宅電話 0868-36-2308 

氏子地域 美作市(海田榎、宮谷(内 宮谷))