神社名 八幡神社

通称名    西原八幡神社

由 緒  創建年代は詳かでないが、社殿に山城国石清水八幡宮の御分霊であるという。天喜元年再建の文書、慶永9年の金平の文字によって推察できる。南北朝時代に、この地方の豪族が、奈義の山城菩提寺白によって、匪賊を集めて朝命を奉じないため、正平16年山名時氏が討伐にあたったが、頑抗したので時氏は廣岡郷西原村に陣を設けて討伐しようとして、産土神は、山城国石清水八幡宮の御分霊であることを聞いて、勝利を祈願し地名を横男山と改め、賊徒を平定した。この故事によって村民はますます崇敬し、現在に至っている。明治5年、全村御鎮座の杉神社を合祀して、村社に列し西原神社と称した。明治10年10月、社号を八幡神社と改称した。

旧社格 村社

鎮座地 〒708-1306 勝田郡奈義町西原977


御祭神 誉田別尊

御神徳

宮司宅電話 0868-77-2012 

氏子地域 勝田郡奈義町(西原)