神社名 八幡神社

通称名 遊屋八幡神社  黒坂八幡神社

由 緒 当社は大宅鷹取貞観元年神功皇后の御服帯及び忍熊皇子の千早の袖を戴き、貞観2年美作国勝田郡久魯佐佳の水清川の清野の山に宇佐八幡大神を祀ったのが始りとされる。

 応永31年赤松左京太夫満祐が弓矢を奉納したので弓矢八幡宮と改められる。

 天文16年神怒を慰めて弓矢八幡宮を改め遊屋八幡宮と改称される。

 慶長15年美作国津山藩主「森忠政」息女難産に悩み、当社神主水島岩見守に依頼、安産祈願を行い無事男子を出産することができたので、その御神徳を仰ぎ神領20石を奉納した。以後森家の祈願所と定められ、今日に至っても安産守護神として尊崇されている。

 創建以来、再建された記録が次の様に残っている。

 元徳2戌午年・永承3戌子年3月・建暦2丑年・弘安5午年・応永31年4月・天文15午年9月・慶長6年・天和3癸亥年2月・明治9年現鎮座地に移転され今日に至っている 

旧社格 郷社 

鎮座地 〒709-4323 勝田郡勝央町黒坂2-1 

御祭神 譽田別尊,足仲彦尊,氣長足姫尊

御神徳 交通安全, 学業成就, 安産 

宮司宅電話 0868-38-3511

氏子地域 勝田郡勝央町(為本、黒坂、福吉)、津山市(池ケ原、堂尾)