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今年の松茸事情
暑さもひと段落と言ったところで、やっと秋風が吹いてくれるようになりました。
私は一度重度の熱中症で倒れた事があります。
それからは暑い日が苦手になりました。
手が硬直して、目の前が真っ白になり、かなり嘔吐もしました。
「このまま死ぬのかなぁ」なんて思いました。
本当に辛い時って、何もわからなくなり、死ぬことが怖いなんて感じませんね。
何日か前から、喉の渇きがひどく、水分ばかりとっていましたが、その頃から熱中症になっていたのかもしれませんね。
そのせいか分かりませんが、その時は体重も随分へりました。
ひどい熱中症になると、くせになるようで、他人事のように思っていましたが、熱中症をやってからは、暑い日にはすぐに具合が悪くなってしまいます。
毎年多くの方がお亡くなりになっているようです。皆さんも来年の夏には十分にお気をつけくださいね。
秋と聞くと、「食欲」を連想してしまうのは私だけでしょうか?
最近はすぐお腹がすいてしまいます。
お腹がすいた状態で、スーパーにいくものではないですよね。あれもこれもついつい買ってしまいます。
特に松茸が大好きなのですが、松茸を見るとついつい目がいってしまいます。
ニオイを楽しんで、値段をみて「やっぱりダメか」と諦めて帰ってきます。
今年の気候と松茸の生育
松茸は、湿度と温度のバランスが重要なキノコです。
今年のような暑い夏は、松茸の生育にとって一長一短があり、高温多湿の環境は、松茸の胞子が発芽しやすくなる一方で、過度な暑さは逆に成長を妨げることもあります。
また、雨の降り方や土壌の状態も大きく影響します
松茸の歴史と文化:古代から現代までの食の逸品
古代からの松茸の歴史
松茸の起源と古代の食文化
松茸の起源は非常に古く、自然の中で育まれてきたこの貴重なきのこは、古代から人々にとって特別な存在であり続けてきました。
日本においては、古くから“山の幸”として重視され、地域ごとの自然豊かな環境で育つ松茸は、季節の訪れを知らせる象徴ともされていました。
古代の食文化においては、山の恵みを感謝し味わう際に松茸は欠かせない存在であり、多くの儀式やお祝い事にその姿を見ることができました。
日本における松茸の伝統的な役割
日本では、松茸は秋の訪れを告げる贅沢な食材として、長い間親しまれてきました。
特にその豊かで繊細な香りは、日本料理の中で特別な地位を築いており、松茸ご飯や土瓶蒸しなど、さまざまな料理で活用されてきました。
古代から続くその魅力は、単なる食材以上の存在であり、文化や風習に深く根付いています。また、松茸は贈答品としても高く評価され、豊作を祈る祭りや年中行事の一環として大切に扱われてきました。
今日に至るまで、日本人の食と文化において松茸は欠かせない存在であり続けています。
中世から近世における松茸の文化
松茸と貴族文化の関係
中世から近世にかけて、松茸は貴族の贅沢品としてその地位を確立しました。
特に宮中の宴や茶の湯の席では、松茸が特別な食材として提供されることが多く、その風味と香りが人々を魅了しました。
松茸の希少性が高く評価され、時に政治的な贈答品として用いられることもありました。
松茸は単なる食材の域を超え、貴族文化におけるステータスシンボルとしての役割を果たしてきました。
松茸の収穫と保存方法の進化
時の流れとともに、松茸の収穫と保存方法も進化してきました。
中世には、松茸は特定の地域や季節に限られた貴重な資源であったため、その保存には細心の注意が払われました。
塩漬けや乾燥などの方法で保存されることが多く、これらの知恵は代々伝えられてきました。
さらに、近世に入ると技術の進歩により、保存方法もより効率的で長持ちするものへと発展しました。
松茸はより広く普及し、多くの人々がその風味を楽しむことが出来るようになりました。
近代における松茸の重要性の変化
松茸のグローバルな需要と輸出
近代において、松茸は日本国内のみならず、国際的にも高い評価を受けています。
特にブータンの地域、例えばウラやゲネカなどの高地で生産される松茸は、品質の良さから国際市場での需要が急増しています。
これらの地域では、毎年8月にマツタケフェスティバルが開催されるなど、松茸文化が育まれています。松茸の輸出は日本だけでなく国際的にも重要な産業となってきています。
現代の松茸料理とその多様性
現代において松茸は多様な料理スタイルで楽しまれています。
たとえば、“星のや東京”では、茶の湯の茶事を取り入れた“Nippon キュイジーヌ”として、松茸をフレンチ技法と融合させたメニューが提供されています。
具体的な料理例として、炙り〆秋刀魚と松茸ご飯が点心として提供されるほか、秋の味覚を活かした多くの創作料理があります。
日本の伝統的な食材である松茸は、今では世界中の人々に広く知られ、そのいろいろな調理法から新たな魅力を発信しています。
松茸に関する現代の文化とトレンド
松茸に影響を与える現代の技術
現代の技術は松茸の栽培や流通に大きな変革をもたらしています。
特に松茸栽培の試みは研究が重ねられ、伝統的に野生でしか育たなかった松茸が、
一部で人工栽培可能になりつつあります。
また、ドローンを利用した山林の調査や最新の輸送技術により、より効率的に松茸を市場に届けることが可能になり、市場の拡大に役立っています。
松茸を楽しむ現代のライフスタイル
松茸は秋の味覚として、日本国内はもちろん、世界中で愛される食材となりました。
例えば、“本渡青果市場”で開催される春マツタケの競りのように、地域イベントを通じて松茸への関心が高まっています。
また、“星のや東京”が提供する“Nippon キュイジーヌ”のような高級料理でも、松茸は重要な役割を果たしています。
このような料理では、松茸の持つ上品な香りと味が最大限に引き出され、新しい食の体験を提供しています。
日本で販売されている外国産の松茸の特徴や今年のお値段も調べてみました。
中国
最も多く輸入されており、特に雲南省や四川省などが主要な産地です。
香り:比較的穏やかで、日本産に比べるとやや弱いです。
味:風味は良いですが、日本産ほどの深みはないと感じる人もいます。
価格:2024年松茸価格1kgあたり約16,750円手頃で、広く流通しています。
アメリカ
特に西海岸の山間部で採れる松茸が輸入されています。
香り:強く、独特の土臭さや魚臭さがあることがあります。
味:濃厚で甘みがありますが、水分が多く、食感が柔らかいです。
外見:大きくて肉厚で、傘が開きやすいです。
価格:2024年松茸価格1kgあたり約16,750円。
カナダ
アメリカと同様に、北米の松茸が多く輸入されています。
香り:アメリカ産と似ており、強い香りが特徴です。
味:アメリカ産と同様に濃厚で、食感も柔らかいです。
価格:2024年松茸価格1kgあたり約18,800円アメリカ産と同様に手頃で、入手しやすいです。
韓国
日本に近いため、比較的新鮮な状態で輸入されることが多いです。
香り:日本産に近い香りがあり、比較的強いです。
味:風味が良く、日本産に近い味わいです。
価格:2024年松茸価格1kgあたり約52,800円日本産よりも安価で、比較的新鮮な状態で輸入されます。
トルコ
近年、トルコ産の松茸も市場に出回るようになっています。
香り:やや弱めですが、独特の香りがあります。
味:風味は良いですが、日本産ほどの深みはないと感じる人もいます。
価格:2024年松茸価格1kgあたり約12,800円手頃で、最近市場に出回るようになっています。
ブータン
少量ですが、ブータン産の松茸も輸入されています。
香り:非常に香り高く、日本産に引けを取らないと評価されています。
味:風味が豊かで、特に高地で育つため、虫食いが少なく、品質が安定しています。
生育環境:標高2,800mから3,500mの高地で育ち、自然環境が日本に似ているため、松茸の成育に適しています
価格:2024年松茸価格1kgあたり約40.000円。
特徴:国産に近い香りと味わいがあり、高地で育つため虫食いが少なく品質が安定しています。
モロッコ
こちらも少量ながら輸入されています。
香り:日本産に近い香りを持ち、料理に良く合います。
味:シャキシャキとした食感が特徴で、乾燥した土地で育つため水分含有量が少ないです。
生育環境:レバノン杉の根元に生えることが多く、乾燥した気候が特徴です。
特徴:香りが良く、食感もしっかりしているため、料理に使いやすいです
価格:2024年松茸価格1kgあたり約9,800円。
北朝鮮
現在、日本では北朝鮮産の松茸の輸入が禁止されています。これは、2006年に北朝鮮が核実験を行ったことに対する制裁措置の一環として、北朝鮮からの全貨物の輸入が禁止されているためです1。
そのため、北朝鮮産の松茸は公式には日本市場に流通していません。
国産松茸
価格:2024年松茸価格1㎏あたり約45000円~235000円(つぼみの状態)。
特徴:香りが非常に強く、風味も豊かで、最高級の品質を誇ります。
それぞれの松茸には独自の魅力があり、料理や好みに応じて選ぶことができます。
どの松茸も美味しく楽しむ方法がたくさんありますので、ぜひ試してみてください!
松茸の状態と価格の関係
つぼみ
カサがまだ開いていない状態。香りが強く、食感も良いため、最も高価です。
2024年松茸価格1kgあたり約120,000円前後。
中つぼみ
カサが少し開き始めた状態。香りと食感のバランスが良く、つぼみよりは少し安価です。
2024年松茸価格1kgあたり約73,800円158,000円。
開き
カサが完全に開いた状態。香りが逃げやすく、鮮度が落ちやすいため、価格はつぼみや中つぼみよりも安くなります。1kgあたり約80,000円前後。
コロ
カサが完全に開ききった状態。香りが弱く、価格も最も安価です。
2024年松茸価格1kgあたり約36,800円から50,000円。
松茸というと、網焼き、松茸ご飯、松茸のお吸い物、松茸の刺身、土瓶蒸し、ホイル焼き、茶わん蒸し、てんぷら、松茸と鶏肉の焼き物と言ったところでしょうか?
いろいろある松茸料理ですがあまりなじみのない松茸料理もあります。
松茸を使った珍しい調理方法として、以下のようなレシピがあります。
松茸のピタサンド
自家製ピタパンに松茸と牛肉、小ねぎを包んで食べるレシピです。
甘辛く味付けした牛肉と松茸の香りが絶妙にマッチします。
松茸と甘鯛のレモン蒸し
松茸と甘鯛をレモンと塩でシンプルに蒸す料理です。
松茸の香りと甘鯛の旨味が引き立ちます。
松茸のほうろく焼き
江戸時代からの調理方法で、素焼きの器”ほうろく」”に塩と松茸を入れて蒸し焼きにします。
松茸の旨みが凝縮され、香り豊かに仕上がります。
これらのレシピは、松茸の風味を最大限に引き出すことができるので、ぜひ試してみてください。
他にも興味のある調理方法やレシピがあれば教えてくださいね。
この中で比較的簡単に作れるのは「松茸のピタサンド」です。
材料
松茸
牛肉(薄切り)
小ねぎ
ピタパン
醤油、みりん、砂糖(牛肉の味付け用)
手順
牛肉を醤油、みりん、砂糖で甘辛く炒めます。
松茸を薄切りにして、軽く炒めます。
ピタパンを温め、中に牛肉、松茸、小ねぎを挟みます。
このレシピはシンプルで、松茸の香りと牛肉の旨味が楽しめる一品です。
ぜひ試してみてください!