山岸健三先生最終講義

山岸教授は名城大学在職39年になり、ハラビロクロバチ科などの寄生蜂の分類学的研究の傍ら、昆虫の生物多様性解明のため、大勢の専攻生の協力の下、日本中の天然林や二次林、農耕地などで調査し、小型寄生蜂の標本に関しては日本最大のコレクションを築き上げました。大学の業務においては農学部の学務委員長や大学の学務センター長を務め、大学の運営にも大きく貢献されました。