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横浜災ボラネット会議図上訓練

2月10日(土)桜木町の横浜市社協に市内災ボラ、社協関係者64名が参加し図上訓練(DIG)が実施され、瀬谷災ボラネットからも5名が参加しました。

訓練リーダーは神奈川災害ボランティアネットワーク(KSVN)の植山、斎藤両氏です。

想定地震は元禄型関東大地震。この地震は1703年、房総半島南端で発生したマグニチュード7.5~8.5の大地震です。今回は金沢区を災ボラ活動のモデル地区としました。金沢区には海岸、河川、高地があり横浜市全体の震災被害を疑似体験できます。

参加メンバーは9班と事務局に分かれ、各班には少なくとも1人の金沢区メンバーが加わり地元情報の提供役を担いました。

今回の図上訓練では初めて電子地図が使用されました。今昔マップを使った金沢区の今と100年前の地図比較、Google Earthによる金沢区の立体地図紹介、横浜市のわいわい防災マップの3つです。

金沢区の紙地図を使った訓練では、① 区境界線、② 鉄道、③ 幹線道路、④ 等高線(海抜6m)を事前に記入した金沢区地図があらかじめ用意され、この地図上に行政から提供される火災被害、土砂被害、浸水被害、建物被害などを班毎に相談しながら書き込んでいきました。

この後、金沢区に災ボラセンターを設置する場合、どこに設置するのが良いか班毎に意見交換しました。9班の意見が5つに分かれたのは予想外でしたが他班の説明にも納得できるものがあり意見交換の大切さを再認識しました。今後、各地元に持ち帰り地図訓練する予定です。瀬谷区では地域防災拠点関係者にも呼びかけ7月頃実施予定です。

文 篠 康房 写真 辻川和伸

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瀬谷区災害ボランティアネットワーク

お問合せ窓口 瀬谷区社会福祉協議会

☎ 045-361-2117