Coach Profile

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自己免疫疾患ヘルスコーチの
マッカーシー真衣です。

私の仕事や病気について、
お話しさせていただきます。

人を助ける仕事をするために、看護師の道へ。

将来の夢は、昔からなんとなく
「人を助けたい」という気持ちがあり、
ボランティアをしたいと思っていました。

国境なき医師団のテレビ番組を見て、
こんな仕事をしたいと思い、
正看護師の免許を取得。

東北大学病院に入職し、
高度救命救急センター、
肝胆膵外科を3年間経験。
その後、フィリピンに渡り、
孤児院で5か月ボランティアをしました。

帰国後は、内科でゆっくり働きたいと思い、
医療法人社団あえん会スクエアクリニックへ入職。

米国のバイオデンティカル治療をもとに
副腎疲労や自閉症の治療にも関わりました。
私が経験したことのない、
栄養学やサプリを利用した治療を学び、
薬以外での治療に興味を持ち始めました。

きっかけは、祖母と母の死。

人生が大きく変わったのは、2017年。
祖母と母ががんで、亡くなったことでした。

気分を変えようとヨガクラスに行った翌日、
はじめての筋肉痛がありました。
その日を境に痛みは強くなっていき、
関節も腫れるように。
しかしそのときは、気にも留めず、
病院に行ったのはそれから3か月後でした。

診断は、リウマチ。
リウマチと診断された際は、
原因が分かってよかったと思い、
特にショックはありませんでした。

エンブレルを自己注射していましたが、
症状はよくならず。
足や指は腫れあがり、靴が履けなくなり、
ペンが持てなくなりました。

首と肩こりがひどく、
夜中に何度も起きて寝不足に。

疲労感が強く、
採血で呼ばれるとき以外は
ずっと机に頭を付けていました。

食事もあまり食べられず、体重は落ち、
尿は混濁、泡だち、蛋白尿。
体中に湿疹ができ、皮膚が赤い状態でした。

そんな日々が続き、
年明けの2018年初めから発熱。
38~39度台の発熱が続いていましたが、
そのままの状態で仕事を継続。

1月の終わりに動けなくなり、
夜間の救急へ。

全身性エリテマトーデス
を疑い、入院。
全身性エリテマトーデス疑い
入院することになりました。
肝機能や腎機能などにも影響があり、
数週間入院とのことでした。

入院後は、2週間程度連日検査。
採血、CT、MRI、皮膚生検、肝生検など、
看護師だっただけに、
患者さんの大変さを思い知らされました。

ある日、右股関節に激痛が走り、
化膿性股関節炎と診断。
緊急手術を受けました。

手術は成功し、順調な経過と思ったら、
今度はステロイド精神障害を発症、
幻覚・幻聴などが見られ、
精神科で身体拘束。

その後、2週間程度で正気を取り戻し、
ステロイド治療とエンドキサンを受けて
無事退院できました。

退院後、仕事に復帰する。
退院後は、身体を休めていましたが、
職場の先生から声をかけてもらい、
退院から4か月後、週1~2日で仕事を開始

最初は疲労感が強かったですが、
徐々に筋肉がつき始め、
数か月後にはフルタイムに。

このときは、薬のほかに、
クリニックの先生に助言をいただいて、
サプリや生活習慣の改善を試していました。

ステロイドの副作用に
苦しむ。

順調にステロイドを減量していましたが、
脂肪が付いたり、精神的に落ち込んだり、
さまざまな症状に苦しめられました。

とくに、胃潰瘍になったときは、
半年ほどご飯が
まともに食べられなかったことも。
ステロイドの副作用を抑える薬が増量し、
薬を10錠以上内服していました。

「一生ステロイドを飲むのは嫌だ!」
とステロイドゼロを決意。
家でできるセルフケアをいろいろ試し、
少しずつステロイドを減量へ。

結婚を機に、イギリスへ。

イギリス人の夫と結婚し、
何か新しいことに挑戦したくて、
イギリス行きを決意。
2020年渡英し、
夫の両親の近くに住み始めました。

イギリスは、
日本とは異なる医療システムで
気軽に医療が受けられません。
そのため、自己管理を徹底する
必要がありました。

日本では月1回だった診察が、
1年に1回に。
自分の生活バランスを見直し、
2022年~ステロイドゼロへ。
今は免疫抑制剤を内服しています。

ホリスティックヘルスコーチの学校に入学。

今までの経過の中で、私はセルフケアの
大切さを実感しました。
薬の効果はパワフルですが、
正直それだけでは十分ではない
と感じていました。

元気になるヒントを探すために、
NYにあるホリスティック栄養学
を学べる学校へ入学。

ホリスティック栄養学は、
食事だけでなく、
さまざまな角度から健康にアプローチ
する栄養学です。

身体だけでなく、
精神面やライフスタイル
なども含めて、自分見つめなおす術
を学びました。

そして、今までの闘病の経験、
医療・ヘルスコーチの知識を生かし、
へルスコーチとして、
持病持ちさん向けにサポートを始めました。

病気になると、
身体や心が言うことをかなくなり、
信じられなくなり、
生きる指針が分からなくなります。

医療従事者が思っているよりも苦しく、
自分の中でさまざまな葛藤があり、
社会の中でも受け入れてもらえな
ことばかりです。

は、同じような苦しい状況の方の
寄り添って、伴走する存在でありたい
と思っています。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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