【テーマ】企業経営のグローバル化
【担当者】連 宜萍(公立鳥取環境大学経営学部)
【概 要】日本企業はさまざまな形態でアジアの国々に進出しています。大企業だけでなく、地方の中小企業のアジアへの展開も増えています。海外進出のとき、企業はどのようにして進出先を選ぶか、それぞれの魅力とリスクは何か、ケーススタディを通じて学びます。
【ゼミ活動】
3年前期:
『日本企業のアジア・バリューチェーン戦略』を読んで、産業の特徴と企業の海外進出行動を学びます。
合同ゼミ参加に向けて準備を始めます。
3年後期:
『グローバル・バリューチェーン:新・南北問題へのまなざし』を読んで、国際生産分業における付加価値の創造を学びます。
各自で研究テーマ(テーマ設定は自由)を探し始め、資料の収集・整理をします。
4年通年:
各自の関心テーマを決め、卒業論文を執筆します。
【メッセージ】経済・経営だけでなく、アジアの何らかの国の企業や文化、言語、暮らしなどに興味ある学生を歓迎します。
担当教員の最近の研究を見てみましょう👇
自由貿易とは何か。それが企業にもたらす利益は何か。これまでの自由貿易協定はどのように展開し、どんな問題があるのかを知り、自由貿易の問題がグローバル企業のビジネス展開に及ぼしている影響を考えよう。
【2022年8月撮影/2022年10月公開】
高級品志向からファストファッションへの移行やSPA企業の登場と経営のグローバル化等のアパレル業界の変化を解説しています。また、洋服が安く販売されることが環境負荷の増加や人権侵害に繋がることを知ることができます。そして、その対策を事例を挙げて考察しています。
【2023年3月1日撮影/2023年3月22日公開】