南日本新聞
[発行:南日本新聞社]
2021年9月12日付
原語のオペラ楽しんで
「ラ オペランツァ」公演
19日、鹿児島市で
オペラを原語で上演する鹿児島市の団体「ラ オペランツァ」は19日、ドイツ語による「ヘンゼルとグレーテル」を同市のサンエールかごしまで披露する。
グリム童話を基に、ドイツの作曲家エンゲルベルト・フンパーディンクが曲を付けた。子どもが初めて見る作品として、世界的に愛されているという。福冨貴子代表は「コロナ禍の今こそ、生の音楽と舞台の力を借じたい。家族愛がテーマの作品。子どもをはじめ多くの人に見てほしい」と意気込む。ー(後略)ー(林孝輔)