南日本新聞
[発行:南日本新聞社]
2019年5月26日付
ラ・オペランツァ
オペラ 原語で体感しよう
来月、県民交流センター
オペラを原語で上演する鹿児島市のオペラ団体「ラ・オペランツァ」は6月12日、歌劇「愛の妙薬」を同市のかごしま県民交流センターで公演する。
村の若者ネモリーノが、片思いの娘アディーナを振り向かせるために購入したインチキほれ薬から騒動が巻き起こる物語。幅広い世代により楽しんでもらうため、イタリア語での上演に加え、登場人物の1人が日本語で物語を進める。代表の福冨貴子は「生の声を体感してほしい」と語り、稽古に励んでいた。指揮・監督は奥村哲也を大阪から招いた。ー(後略)ー(鹿島彩夏)