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監督

前原拓也 Takuya Maehara

洛南高校→九州共立大学→九州共立大学職員

2015年〜九州共立大学体操競技部監督

インターハイあん馬優勝の実績を持ち，選手目線のリアルな感覚に関する指導に長けています．一つの技にも様々なやり方があるということを熟知しており，技術の押し売りはせず，様々な選択肢を選手に与え自分にあったやり方を選手が模索し，考え，成長できるように導く指導を行なっています．

コーチ

山下 龍一郎 Ryuichiro Yamashita

筑波大学→筑波大学大学院→九州共立大学

FIG男子体操競技国際審判員免許取得

福岡県体操成年男子監督2017年〜

大学院にてスポーツ運動学，体操競技コーチングを学び，指導と並行して体操競技の技の感覚に関する研究を行っています．2019年には前田楓丞選手の鉄棒の車輪技術に関する学会発表を行い日本スポーツ運動学会にて優秀発表賞を受賞しましたが，車輪以外にもまだまだ解明できていないことも多く，日々考察を続けています．

サブコーチ

松浦聡志 Satoshi Matsuura

日本体育大学出身

自由ヶ丘高校監督・福岡県体操少年男子監督

自由ヶ丘高校の選手への指導と並行し，同じ体育館で練習を共にする大学生の指導にあたっています．前田楓丞（自由ヶ丘→順天堂）やアテネ五輪金メダリストの中野大輔（洛南→九州共立）など名選手の指導経験が豊富にあります．こうした選手や九州共立大学前監督の相原豊先生と議論するなかで各種目のスイングやロンダート，姿勢づくりなどの基礎技術に関する指導法を確立しています．共立大に入学した学生に基礎技術を見直すきっかけを与える先生であるといえます．

トレーナー

小林直行 Naoyuki Kobayashi

筑波大学大学院→日本スポーツ振興センター（体操男子担当）→柏レイソル→九州共立大学教授

日本体操協会トレーナー部会本部員

体操日本代表チームにも帯同するトレーナーです． 深い専門知識はもちろん，試合までの時期や選手・指導者の考え，性格などを踏まえ状況に応じた最適なコンディショニングを提供しています．

小浜廣仁　Hirohito Kohama

興南高校→九州共立大学→TEAMえひめ

2019年全日本種目別選手権鉄棒優勝

全日本ナショナル入り　No.218

FIG種目別チャレンジカップ・ギマランイス大会種目別鉄棒優勝

小浜選手は，大学時代から能力の高さを期待されていた選手でしたが，U−21代表入りが期待された大学3年時の全日本インカレ１週間前に上腕二頭筋の肉離れを受傷するなど，予選ではミスを出し，代表入りを逃した．その後，活躍するも代表とは縁のないまま本学を卒業．卒業後には愛媛国体のメンバーとしてTEAMえひめ入り．愛媛では良き指導者やチームメイトと出会い急成長．2017年には国民体育大会団体優勝，2019年には全日本選手権鉄棒優勝，ナショナル入りを果たした．東京五輪，世界選手権を目指し，本学の学生の模範・目標として活躍を続ける．

山崎響太　Kyota Yamasaki

藤井高校→九州共立大学→相好体操クラブ

2019年全日本種目別選手権つり輪4位

山崎選手は，高校時代に香川県の藤井高校にて熱心な指導を受け成長するも，高校2年時に前十字靭帯断裂をし，高校時代の実績は２年時のインターハイ個人総合150位．

本学入学後は，つり輪を中心に成長し，大学4年時には西日本インカレ種目別つり輪優勝を果たす．全日本インカレではミスがあり，上位入賞はならなかった．相好体操クラブに入社するもその直後に再び前十字靱帯断裂．しかし，その後はクラブの方々のサポートがあり奮起し，2019年には全日本種目別選手権にて4位入賞を果たす．まだ若く，今後の活躍が期待される．