「まだ大丈夫」と思っている方も、一度骨の健康状態を確認してみませんか?
女性は50歳前後から、女性ホルモンの減少により骨密度が低下しやすく、骨粗しょう症のリスクが高まります。
骨粗しょう症は、自覚症状がないまま進行することが多く、気づいたときには骨折のリスクが高まっていることも・・・
杏林堂クリニックではHologic社製のX線骨密度測定装置 を採用し、腰椎と大腿骨の骨密度を測定することで、より正確な測定が可能です。この検査法は、日本骨粗鬆症学会ガイドラインで標準の測定法と定められています。
骨密度検査は、2種類のX線を使用するDEXA法で測定します。
「骨密度」と「骨質」を同時に測定できる装置で、多くの情報を低線量で短時間で行えます。
検査後は医師が丁寧に結果を説明し、今後の治療や対策についてアドバイスいたします。
予約制なので、待ち時間も少なくスムーズに検査を受けていただけます。
受付・問診
検査(約10分):腰椎と大腿骨を横になって測定
結果説明:当日または後日
検査は服を着たまま行え、痛みはありません。放射線量もごく微量です。
※手首や踵の検査と比べ、以下の点で優れています
骨折リスクが高い部位(腰椎・大腿骨)を直接測定
手首・踵の測定は全身の骨密度と相関が低い場合がある
再現性・信頼性が高く、治療効果の追跡にも適応
世界的なガイドラインでも腰椎・大腿骨の測定が標準
閉経後の女性
70歳以上の男性
身長が縮んだと感じる方
股関節骨折 (大腿骨近位部骨折) の家族歴がある方
家族に骨粗しょう症の方がいる
転倒リスクが高いと感じる方
軽微な外傷で骨折の既往がある方
ステロイドを常用している方
運動不足、偏食、飲酒や喫煙習慣、過度なダイエット経験のある方
関節リウマチ、糖尿病、慢性腎臓病、慢性閉塞性肺疾患、副甲状腺機能亢進症のある方
骨粗しょう症の状態は骨の強度が著しく低下している状態であり、骨粗しょう症の治療薬なしでは治すことが難しい病気になっています。
投薬治療で用いられる薬は主に以下の4つに分類されます。
骨の破壊を抑える薬
新しい骨を作る薬
骨の破壊を抑えつつ骨形成を促進する薬
骨の代謝をサポートする薬
個々の患者様の症状や病気の進行度に応じて治療薬を選択し、薬物治療とともに食事療法や運動療法も並行して行い、骨強度を高めていくことが重要です。
骨密度の治療は根気よく継続して取り組む必要があります。
骨粗しょう症は加齢で誰にでも起こりえる病気なので、まずは早期に今のご自身の骨の状態を知っておくことが大切です!
Q.費用はどのくらいかかりますか?
A. 3割負担の方で検査料は1,350円です。
Q. 痛みはありますか?
A. 痛みは一切ありません。寝たまま短時間で終了します。
Q. 放射線の影響は?
A. 胸部X線の1/10程度と非常に少ないため、安心して受けられます。
Q. 結果はすぐ出ますか?
A. 原則として当日または後日にお伝えします。
お電話またはWEBでご予約いただけますがお電話の方がスムーズです。
📞 電話:0465-47-3101 受付時間:平日 8:30〜17:30
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