がん検診受診率向上に貢献できることはないのか? Vol.2
がん検診受診率向上に貢献できることはないのか? Vol.2
2022/11/19
がん検診の受診率向上とは少し離れた話ではありますが、習慣ポストの11月4日号に当院でもご相談させて頂いております、東京大学医学部附属病院放射線科 特任教授である中川恵一先生の記事の掲載がありましたので、ご紹介させていただきます。
「がん専門医」が実践!意外ながんにならない習慣リストという事で、ご紹介です。
健康の基本は「病気にならない」こと。そのために、我慢をしすぎず「日々の生活改善でリスクを減らしていくべき」と説くのが、自らもがんに罹った経験のあるがん専門医、東大病院の中川恵一医師だ。
現在、日本ではがんで亡くなる患者さんが増加する一方です。しかし、欧米では、人口あたりのがん死亡者は減少に転じています。そのような差が生じているのは、健康や医療の知識(ヘルスリテラシー)の差が背景にあると考えています。
日本のがん死を減らすためには、各個人が「がんに関する正しい知識」を身につけることが大切です。日本では「がん家系」という言葉が広く流布していますが、実際に遺伝が影響するのは5%で、がんの原因の多くは「生活習慣」とされています。
がん予防につながる生活習慣を正しく知り、できる範囲で実践することが重要だと思います。
※週刊ポスト2022年11月4日号より引用
がん検診、人間ドックの受診相談は、くずは画像診断クリニックまで!