人間ドックの日について
人間ドックの日について
2021/07/01
80年以上前に日本で産声をあげた人間ドックを、最初に組織的に行ったのは、1954年(昭和29年)7月12日、国立東京第一病院(現在の国立国際医療研究センター)といわれています。次いで聖路加国際病院など、全国の病院や施設で人間ドックが創設されました。
ちなみに「ドック」は病院という意味の俗語もあるようですが、一般的には船を点検・修理するためのドック(dock)に由来するといわれています。
船が長い航海のあと点検・修理のためにドックに入るように、人間も定期的にドックに入る必要がある、という考えから生まれた言葉と思われます。
人間ドックの日は、より多くの人に人間ドックの必要性を知ってもらい、受診をしてもらうことを目的とした記念日です。
始まった当初は「短期入院総合精密身体検査」という名前で始まったそうです。
1954年9月19日の読売新聞でこの取り組みを「人間ドック」と名付けて特集ページで紹介したことがきっかけで定着し、医療学会の論部でも使われるようになりました。
1年に1度は人間ドックを受診しましょう!
ご予約、ご相談はくずは画像診断クリニックまで。https://kuzuha-rad.jp/