この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2018年06月20日

ハイジです。アップ遅くなってすみません。

6/16.17に氷ノ山に行ってきました。

メンバーはハイジ、てつろー、ビアード、カービィ、M野、もりしょー、ペーター、M里さん、Mさんの9人です。ドライバーにA川も来てくれました(結果的には意味ナシ)。

奇跡的な晴天に恵まれ、一般の人が想像するTHE・縦走!ってかんじの山行だったと思います。


詳しくは追記にて。


写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/9175472


6/16(土)晴れ

 車は5人乗り+7人乗りの大所帯である。ドライバーが7人もいる点はよかった。入山地点と下山地点が徒歩1時間ほどあるので、歩けないことはないが歩きたくないので、ドライバーA川を招集。岡山の友達に会いに行くらしい。



3:20 BOX発

 3時に集合し、荷物を分配して20分ほどで出発。前回ポールを間違えたので、今回は気をつけた。6テンと4テンを持っていくが、テン場が広くなさそうなので客人は小屋泊まりだろう。カービィのザックからジャンボカップラーメン×2が見えた。


6:50 氷ノ山国際スキー場着(variation1入山地点)

【ミス①】入山地点の地名を間違えてた

 本来の入山地点は「氷ノ山国際スキー場駐車場」ではなく「奈良尾キャンプ場駐車場」であった。地図上で地名が書いてある位置が本当の位置とズレていたのを、よく確認しなかったのが原因。氷ノ山国際スキー場はvariation1入山地点にしてあった地点(レジュメでは「奈良尾」というバス停の地名にしてある)。

【ミス】②通行止め

 氷ノ山国際スキー場から奈良尾キャンプ場駐車場までの道は去年の台風の影響で通行止めになっている。調べたら養父市商工観光課からお知らせされてた。優しいてつろーは「ハイジさん大峰と同じ失敗を繰り返しましたね」とは言わなかった。

 ドライバーがいない場合のためにつくっておいたvariation1を使って入山することになる。


7:20 入山

 駐車場から10分ほど歩いたところに登山道の入り口がある。舗装されていて歩きやすい。途中の逆水ロッジで登山届を提出し、5分ほど服脱ぎR。熊の注意喚起と行方不明者のポスターが貼ってあった。メンバーが色々忘れ物をしていることが発覚し、山をナメるなと戒め…はしなかった(先輩だから)。


8:10 東尾根登山口

元沢メンじゃない方のご隠居様はお疲れ気味。ただ元気はいい。声が大きい。


8:35 東尾根避難小屋


8:45 R

 てつろーが大声でこれからの道の話をしているので、新入生に教えてるのかと思ったら、独り言だった(あるある)。M里さんとペーターも一緒になって読図タイム。新入生はあんま地図見てなかった印象なので、もっと声掛けすればよかった。氷ノ山は地形分かりやすい。


9:45 神大ヒュッテR(-9:55)

 水場なのに水が出ない…。地面にあるマンホールのような蓋を開けて栓を回すのだが、蛇口からは何も出ず。幸い他の水場が前にも後にもあるのだが、今後気をつけたほうがいい。地下足袋×頭に手ぬぐいのペーターが必死に水を出そうとする様子は工事現場そのもの。


10:25 氷ノ山山頂R(-10:45)

 展望がいい!頂上はさすがに人が多かった。ここから三ノ丸までピストン。


11:05 三ノ丸R(-11:30)

 山頂⇆三ノ丸の道は背丈より低いくらいの笹がずっと両側に茂っていて、天気がいいので、『ライ麦畑でつかまえて』っぽい。三ノ丸は笹ヤブの中にぽっかり丸いスペースがある、展望台がある。展望がよかった。Mさんは寝てた、というか山行を通じてどこでも寝てた。カービィも同様。



12:10 氷ノ山山頂R(-12:20)

 ここまで結構な頻度でRしているのに(MさんがRを求めるのが一因)、コースタイムを巻きまくっている。CS1は氷ノ山越避難小屋のつもりだったが、その先の大平頭避難小屋(CS可にしていない)まで今日中に行くかを話し合う。その理由として、①氷ノ山越避難小屋より大平頭避難小屋の方がテン場がよい、②明日早く帰りたいメンバーがいる。大平頭避難小屋に泊まっても大丈夫な理由として、①Mさんの過去の山行でそこに泊まっていて快適だったらしい、②現時点で電波が入るので留守本に連絡できる。以上のことから、留守本の遠藤さんに連絡した上で、大平頭避難小屋まで行くことににした。

【ミス③】大平頭避難小屋をCS可にしていなかった

 コースタイムを巻く可能性を考えて元からCS可にしておけばよかった。


13:10 氷ノ山越避難小屋R(-14:05)

 本来のCS1。テントが干せるスペースはぎりぎりあるが、平らではない。小屋は二階建てで5,6人は寝れそうな感じ。歩いて5分ほどで水場が3つある。

【ミス④】これ以降水場がないのに、水を汲みに行ってからカップラーメンを食べた。

     (その後もう一回汲みに行った)


15:00 大平頭(CS1)

 しばらくゴロゴロしてから、テントを二つ建てる。6テンにはてつろー、ビアード、カービィ、M野、ペーター。4テンにはハイジ(御殿)。小屋にはMさん、M里さん、もりしょーが泊まることに。小屋は1階建てでコの字型に台があり、中央に囲炉裏?がある。M野「サザエさんハウス」

 てつろーは天気図を書き、他のメンバーは夕食作り。食当ビアードは今回のちゃんぽんが”近江ちゃんぽん”であることを声高々に謳っていたが、直前にグループLINEで”なんちゃってちゃんぽん”になることがメンバーに通告された。ビアード自前の鍋があったので、EPI缶3個同時体制で続々と作っていくつもりだったのだが、なぜかEPI缶を2つしかなくてしかたなく2個同時体制で作った(のちに、犯人はMさんと判明)。白湯味鍋キューブで茹でた棒ラーメンに野菜炒めを乗せた”なんちゃってちゃんぽん”は、意外にも?めちゃめちゃ美味しかった。Mさんは「アルデンテで」としつこく言って当時の食当(I本さん)をキレさせた過去を忘れたらしい。

 食後の秘密兵器タイムはお酒が豊富で楽しかった。フォト蔵に書いてあるBL劇場については、私がMさんのキャラ設定をうまくできなかったのでおじゃんになりました。あ、相手はM里さんです。

 ちょっと曇っていたので星はまばらに見える。21時ごろ就寝。もりしょーは多分18時ぐらいに寝てた。いつもそんな感じらしいから、まぁいいか?夜は寒くなかった。



6/17(日)晴れ


4:00 起床

 part1から思っていたが、うちのパーティーメンバーに目覚ましが2分早く鳴るやつがいるらしい(呪)。

 M場の教育あってかビアードは米炊き上手い。ほかほかご飯と味噌汁にM里さんが喜んでいた。ゆっくり準備して、5:40出発。


6:00 大久保分岐

 小屋から鉢伏山までは稜線歩きで、なだらかに広がる山腹がよく見える。さすが林間学校のメッカなだけある。銀マですべったら楽しそう(怪我しそう)。


6:25 小代越

 本日も巻き巻き。岡山にいる姉川が下山時刻に間に合うのは絶望的。


6:32 R(-6:45)



7:20 鉢伏山R(-7:51)

 展望がいい!てつろーとM里さんが「大山が見えますね~」なんて話をしていた。冬はスキー場なのでリフトがある。


8:14 林道出合R(-8:30)

 バイオトイレがある。『完全自己完結型のなんちゃら』みたいな標識があるらしい。


9:30 R(-9:37)


10:00 鉢伏(下山)

 林間学校用の施設がたくさんある。少し道が分かりづらいが、氷ノ山のプロ・M氏がいたので余裕で通過。無事駐車場まで戻り、近くの温泉まで1台の車でピストンして全員運ぶことに。ドライバーの意味とは。

【ミス⑤】A川の車の方に温泉セット置いてた人がいた



11時ごろ高速飛ばしてA川がお目見えし、同じごろピストン後発隊も到着して全員で仲良く温泉に入った。打ち上げで昼食を食べ、13時半頃に直帰組と観光組に分かれる。観光組の様子はフォト蔵でお楽しみください。月曜に地震が起こった時は出石神社にいて、境内がガタガタ揺れたので「まっくろくろすけでもいるんじゃない」とか言ってたら(歩いてて揺れに気づかなかった)全然違った。てつろーの元に高校のLINEでどんどん大阪リアルなう情報がやってくる。



氷ノ山はずっと行ってみたかった山なので、素晴らしい天気の中愉快なメンバーと行けて非常に楽しかったです。比良が見所少なかったのを取り戻せたでしょうか?氷ノ山の急登と岩場は大したことなかったです。また全然雨に降られてないので、南アルプスで雨びっちゃの中歩き通せるかが少し不安ですね。雨の中大文字に登れ?

CLとしては、細かいミスを連発して申し訳なかったです。3回生以上がたくさん来てくれていて助かりました。ありがとうございます。