この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2018年05月13日

 こんにちは。ペーターです。5月12日に金毘羅に行ってきました。


 メンバーはO柳さん(顧問)、ペーター(CL)、バーボン(top)、下村(sec)、ハイジに加え、縦走面から移転してきた二回生のアイアン(仮、N部)、一回生のハニーです。詳しくは追記にて

8:10 入山

6:30にBOX集合し、7:03の京都バスでアプローチ。


8:20-9:35Yケン尾根 マルチピッチランビレ

 下村がインクノットに苦戦したが、概ねつつがなく終了。ジャンプはバーボンだけが挑戦していた。


10:00?-11:20 ビビル 懸垂下降

 バーボンがプルージック付きのトップ懸垂下降(ATC)をしたあと、ハニー・アイアンは ATC2回、半マスト1回、ハイジ・下村は半マスト1回で懸垂下降を行った。ハニー・アイアンが途中停止でザイルを足に巻きつけるとき、はじめ体の軸が右にブレていたので、気をつけたい。縦走面がYケン上り下りをしているのが見えた。


11:30Yケン

 なぜか、Yケンで縦走面のふじっこが懸垂下降をしていた。それが終わるのを待って、沢面もYケン昇降。

 下村がトップロープ1回、ハニー・アイアンがプルージックで2回、トップロープ1回。topが、半マストでのビレイに手間取り、近くにいたクライマーの補助をもらった。また、ハニーがプルージック確保で登攀するとき、プルージックロープをザイルにヘッドオンで巻きつけることはできたが、ハーネスにつけるのを忘れており、登攀はじめにきがつくということがあった。


12:50 マルチピッチ懸垂下降

 懸垂を始める直前にハイジが離脱。ATCと半マストで一回ずつ下降した。


14:00-15:15 カルピス

 三つの岩はバーボン、下村、ハニー、アイアンが登攀。O柳さんがtop指導、ペーターがsec・登攀指導を行った。クライミング経験者であるハニーの爆速が目立ったが、アイアンもかなり早かった。

15:45-17:20 ホワイトチムニー

 京都伏見登山会の方に、岩場ではザイルが流れたとき手との摩擦熱がすごいので、ビレイヤーは手袋をつけた方が良いとアドバイスをもらう。topのバーボンが第二支点をとり忘れ、カムを使って第二と第三の間に支点を構築した。またチムニーにカムを一つ落とし、下村が回収した。登攀自体は、全員スムーズに終了。

17:30-18:30 ゲート

 時間がぎりぎりで終わるか不安だな、と話していたが、とりあえずいけるところまでやろうということで登攀開始。1人平均10分程度?という前期とは思えないすごいスピードで登攀してくれたため、無事日暮れまでに終了できた。アイアンの登攀時にテンション、オートロック解除の練習も完了。

18:50 下山


 メンバーの皆さんの登攀力が素晴らしかったため、前期金毘羅を1日で終わるという快挙を成し遂げられました。めでたい! ということで、さとのやで打ち上げをして解散しました。お疲れ様です。