この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2018年03月12日

投稿が大変遅れて申し訳ありません。縦走CLのA川です。2/4に金剛山地の葛木岳に行ってきました。メンバーはパーティーメンバーのM浦、U飼、M本です。入山から下山近くまで天気はあまりいいとは言えず、かなり寒いアイゼン講習となりましたが予定通りに何事もなく下山しました。写真はアップロードできない状況(ハード面)が続いているのでしばしお待ちください。近日中にあげます。

2月4日 日曜 天気 晴(下界)雪のち晴(山)

6:15 

アプローチはレンタカーということでこの時間にBox集合。早速U飼が遅刻し、またかと文句を言っていたところ今度は私CLが登山届を忘れていたことに気づいて急遽帰宅。結局出発は6:50となりました。全体的に非常によろしくない始まりです。ドライバーはまだテスト期間中だったM野にお願いしました。


9:30 水越峠 入山

Google先生によるとBoxから3時間かかることのことで入山は10時過ぎになりそうと予想していたところ不思議なこと()が発生し、2時間で着いた。(国道1号線はグランツのコースではありません)入山口の水越峠に9時過ぎについて準備をし間もなく入山。水越峠は路肩が凍っており地面は雪に覆われているなど去年とはかなり違う様相で少し心配だったものの、車はたくさんあり割と人がいそうだった。当然登山道は雪に覆われており、アイゼンを装着して入山した。


10:20 カヤンボ

入山地点からここまでの半分行ったあたりから地面が完全に見えなくなってきていた。しかし道も車が入れるほど広く勾配も急ではなかったことからそこまで疲労もなくスルー。下山路との合流地点も確認できた。U飼とM本は早く帰ってMHWがしたい様子だった。雪はこの時はぱらぱらと降っていた。


10:45-52 太尾塞跡R

入山から1時間過ぎ経ち、尾根上に出たということでR。去年はここでアイゼンを付けたことを思いかえすと今年の雪のひどさを実感した。尾根に出たあたりから横殴りの冷たい風が強く、雪が量は多くないものの顔に当たって痛かった。なぜかマフラーをBoxに忘れたCLには大ダメージ。止まっていると余計に寒いということで割とすぐに行動開始。


11:35-55 葛木神社R 昼食

頂上にある神社につき昼食もしたいということでR。ここに来るまでの小ピークにあった温度計だと-8℃ということだった。寒いわけです。なお途中の分岐が足跡が別れていてかなりわかりづらいことになっていたので少々時間をとった。とはいえ結局コンパスが正しかった。神社近くは人でごった返してて家族連れも多かくて座る場所もなく、風をよけれるところで立ちながら昼食。U飼は自宅からお湯をもってきていててカップ麺を食べていた。本人曰く遅刻の原因はこれとのこと。いや、原因じゃないわ。とはいえ登山届忘れたCLに人権はないので自分も反省。暖かいスープもおすそ分けもらったので感謝。本当に寒かった。昼食を食べると寒いから早く下山しようということですぐに行動開始。


12:50 カヤンボ

下山道は広くはないものの歩きやすく、わりといいペースで下山できた。メンバーも余裕があるようで雪に謎の絵を大量に書き込んでいた。M本の飲料水が凍っていてインスタ映えしていた。着いた時間は先ほど述べた広い登山道との合流地点。


13:20 下山。

そこからは道も広く晴れてきたこともあってのんびり下山。とはいえコースタイムはそこそこ縮まっていたのでいい感じでした。車内で勉強していたM野と合流し、途中M本を駅で下ろして帰京。山行中の話題はほとんど単位と試験とMHWでした。仕方ないね。(単位弱者CL)


とにかくお疲れさまでした。加えて投稿が1か月遅れるという醜態をさらして申し訳ありません。天気はいいとは言えずに雪が強くなったあたりから撤退も少し考えるレベルでした(撤退するにしてもロープウェイのほうが早いという判断で進みました)が後半は天気が回復してきたので多少気分が晴れました。アイゼンに関しては誰も問題なかったと思います。この冬の厳しさだと完成編、合宿でのアイゼン装着が割とありえるのでいい練習だったお思います。最後にテスト期間中なのにドライバーしてくれたM野にはすごく助かりました、感謝。