この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2017年11月06日

今期縦走のCLをさせていただくA川です。Part1は日程の関係もありPart2として出していた大峯の1泊2日短縮ルートで行いました。メンバーはパーティーメンバーのM浦K(SL)、U飼、M本です。当初の予定とはずれて稲村小屋でCS1となりましたがその他は当初の予定通り下山しました。ガスには泣かされたものの紅葉をよく楽しめる山行でした。詳細は追記にて。


写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/9109473


11/3 (金祝)天気:晴

5:40 集合

出町柳5:51分発に乗ろうと集合時間を40分に。しかし集合時間に改札前にいるのはSLとCLだけでU飼とM本は47分着と大幅遅刻。反省の様子なし。ナメトンノカ。加えて電車に乗った後U飼がEPI缶をボックスに忘れるなどドタバタし、結局6:16出発となった。丹波橋で近鉄に乗り換え、下市口駅へ。ここでバスに乗り換えて観音峰登山口へ向かう。この時臨時急行バスが出てくれて20分ほど早く着いてくれた。ありがたい。


10:22 入山

観音峰登山口は電波が通じず、入山連絡を送らずに入山。オーダーはSLのM浦K、M本、U飼、A川。入山口は700m台だったがここでもすでに紅葉始まってて上は枯れてるんじゃないかと心配に。最初少し道を間違えたがそれ以外は何も問題なく登って行き、入山して20分少しで服脱ぎR(10:45-48)。その後登っていったが先程のRがほぼRじゃなかったことを考えて入山して1時間弱たったあたりでR(11:10-20)。腹も減っていたのでちょうどよかった。ちなみにこのあたりになると一面の紅葉が楽しめた。


11:45観音平

前回のRからあまり時間もたってないのでおのおの写真だけ撮ってスルー。晴天とススキ原の中に大峰山脈の山々が立っているのがよく見えた。去年来たときはガスでよく見えなかったので新鮮。


12:13-30 観音峰R

相変わらず展望はなかったが時間もいい感じなのでR。ちょうど同じところで休んでいた登山客の方々からホットコーヒーをいただく。


13:27-40 法力峠R

三ツ塚から法力峠に向かう間、踏み跡がわかれているところがあり、分かりにくかった。きちんとRFして尾根を見れば判別可能。

法力峠は寒かった。去年も寒かったし風の通り道なのだろう。


14:40 稲村小屋、CS1

なだらかな登りを1時間ほどあるいて到着。かなり歩きやすかった。

ここで、これ以降の小笹の宿までのコースタイムが2h10mで山上ヶ岳で観光したいがこのままいくと厳しいということ、バスの時間が15:23が最速で固定されているということで、ここをCS1に。電波がぎりぎり入ったので天気図を見たところ4日に前線が通過するようなのに晴れ予報が出てて疑問と不安でいっぱいになった。17:00くらいまで花火(ゲーム)をやって夕飯。M本のポリタンクに光を当てて遊んでいた。目に優しいらしい。夕飯後は睡眠時間が足りてないメンバーたちが眠くなったようで秘密兵器も適当に開けて19:30には就寝。バスの時間から逆算して5時起きに設定した。


11/4(土) 霧/晴

5:00 起床

寒い。全員なかなか寝袋から出られないまま朝食に。朝はパンとスープだったがスープにはM浦の秘密兵器である白菜とモヤシが加わり、M本の秘密兵器の鳥缶もあってなかなか豪華な朝食になった。なお外は盛大にガスっており、やる気半減。


6:42 行動開始

朝飯前の行動が若干遅かったせいか行動開始も少し遅めに。次は90分で抑えたい。


7:06-7:10 R

ここでCLが手袋を落としたので回収しに戻ってる間軽くR。一応20分までには戻ってくるという取り決めはしておいたが見つかってよかった。


7:30-35 レンゲ辻R

女人結界のあるレンゲ辻でR。さきほどレストしたのでそこまでレストはいらないということで写真などを撮って再出発。なお女人結界を通った後のM本「結界内で性転換手術をしたら結界から出られるのだろうか」。


8:10-30 山上ヶ岳R

急登を登り切ってピークへ。なお行動中はちょいちょい雲の切れ間から日が差すものの結局盛大にガスった。悲しい。寺の建物の近くでしばし観光したものの寒いのとガスなせいで早めに切り上げた。


9:30-55 阿弥陀ヶ森分岐R

一向に気温が上がらず強く冷たい風が吹き荒れる中女人結界のある阿弥陀ヶ森分岐へ。女人結界は無事通れたのでパーティーメンバー全員が男であることが証明された。なお途中の小笹の宿で水を汲んだ。しばらく休んでそろそろ出ようかとしたときにまさかの沢メンと邂逅。こんにちは!(返答)ここでしばらくワイワイしていた。


10:45 分岐

和佐又への道と大普賢への道、その巻き道の分岐。若干わかりづらかった。ここに荷物を置いて空身で大普賢岳piston。


10:52-11:01 大普賢岳

相変わらず寒いのとガスってたので写真だけ撮ってそうそうに引き上げ。上で念仏を唱えて法螺を吹いているのを聞いて信仰の山だなと実感。分岐に戻って風をよけながらしばしレスト。


12:02-12:12 日本岳のコルR

大普賢からの道がアップダウン激しく、しんどかったのでR。途中去年前期の山行で体調不良を起こし撤退してもらった場所を通過した。割と覚えてた。


13:10-20 和佐又山R

日本岳を過ぎたあたりから天気と紅葉が復活。気温も上がってきた。和佐又山にはSoftbankの電波塔が建つようで、今後の大峰の電波状況に期待高。


13:40 下山

和佐又山からの下山道ではU飼が落ち葉をシャリシャリ言わせて楽しんでいた。その気持ちはわかる。

下山口の和佐又ヒュッテではU飼とM本がすぐにビールを飲んでいた。M本からは秘密兵器という名のツマミがわらわらと。

ここから1時間ほど降りたところにバス停がありそこから京都へ。国道169号線の影響がここにも出て所要時間が長かった。


初めてのCLで何かと足りなかったところもあるかとは思うけどとりあえずお疲れ様でした。とりあえず行程が大体うまくいって満足です。次の山行はおそらく春の九州ですかね。