この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2017年03月09日

縦走後期CLを今井君と務めさせていただくことになりました、2年の森嶋です。2/15にアイゼン講習で比叡山に行きました。岩本partyと合同で行く計画もありましたが、メンバーの予定が合わず、別々で行くことになりました。

blog報告が遅れてしまい申し訳ございません。メンバーは森嶋(CL)、横山(SL)、鵜飼、稲岡の4人です。


2月15日 晴れ

叡山電鉄出町柳駅に集合し、叡電で八瀬比叡山口を目指す。鵜飼君は元田中駅で合流。


9:05 入山。歩き始めは雪がなく、単調な山道を登っていく。


9:25 防寒着を脱ぐための小レスト。登りが続くため、すぐに暑くなり防寒着を脱ぐ。

次第に雪が積もりだし、すぐに周りが白くなった。雪が積もるかが一番の心配だったので、ほっとした。雪の積もった山道は外国みたいでCLはひたすらはしゃいでた。人もあまり通らないようで、踏まれていない白い雪は本当にきれいだった。


10:10 道を外れたので引き返す。雪で踏みあとが不明瞭になっており道を外れてしまった。すぐに気が付き3分ほどで復帰できた。SLをはじめメンバーが地図をしっかりと読んでくれて頼もしい。


10:15-10:20 レスト、アイゼンを装着する。本格的に雪が積もっており、少し下りもあったのでアイゼンを装着する。寒いのでアイゼンをつけ終わり次第出発した。


アイゼンを使って雪道を進む。みんな問題なく歩けていた。雪も増えたので、雪合戦をしながら進む。鵜飼君が横山君と稲岡君に一方的に雪玉を投げられていた。

途中、鹿の死骸を発見した。埋めてあげることもできず、そのままにしてしまい申し訳なかった。

見晴らしの良いポイントがあったので写真を撮った。連なる山を見ることができ、京都とは思えない山らしい景色でCLは大変満足した。


10:55-11:00 レスト、アイゼンを外す。駐車場に出て、コンクリートでアイゼンが傷みそうだったのでアイゼンを外す。ここからは観光ルート。お寺を見ながらのんびり進む。雪の中の延暦寺は3割増しくらいに風情があって、登ってきた甲斐があったと思った。駐車場以前は全く人に会わなかったが、延暦寺一帯には観光客の方もかなり見かけるようになった。山頂付近の道は除雪されていて雪は少なかったが、凍結していて滑りやすかった。


11:35-12:00 レスト、昼食をとる。根本中堂の無料の休憩所でレスト。椅子と机があり、空調も効いていてとてもありがたい。横山君はカップラーメンを食べていた。休憩所では比叡山の歴史についての映像が流されていた。稲岡君と横山君はお坊さんについて語り合っていたが、恥ずかしながら理系のCLにはさっぱりだった。

昼食後、根本中堂は工事中だったのでスルーしてさっさと下山した。後は観光ポイントもないので、一気に下った。

12:45 下山。京阪坂本駅から三条駅へ出て、各自帰る。


以上、アイゼン講習を無事終えることができ良かったです。全員問題なくアイゼンを使えていたように思いました。

反省は、比叡山一帯の観光に割く時間が少なかったことです。SLがさっさと進んでしまうので、あまり興味がないのかと思っていましたが、後で聞いてみると、興味はあったがCLが何も言わないので進んでいたとのこと。コミュニケーション不足を反省して、次回の山行につなげたいです。