この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2017年03月01日

どうも、1回生のI岡です。2/28に家Dさん、K林、ペーター、I本さん、A川と兵庫の笠形山に行ってきました。 K林とペーターが免許を取ったので、2人のドライブ練習も兼ねた山行です。ドライブも含めて充実したものとなりました。


詳しくは追記にて。


2/28 雲量からすると晴れ


AM3:00

boxに集合。眠い中レンタカーで出発する。最初は家Dさんがしばらく運転し、途中のコンビニでK林に交代した。K林はまだ運転中の姿勢が硬い。1時間ほどでペーターに交代。ペーターはバックが苦手である。なんだかんだで6時15分頃に入山口に着いた。今回のナビの到着予測は割と正確。


AM6:30頃 入山

1つ目の見所である扁妙の滝に向かった。入山口付近はグリーンエコー笠形という施設のキャンプ場になっており、トイレなどもある。ちなみにこの日は休業日だったため、入村料200円を節約できた。キャンプ場を抜けると急登が始まった。今回はあまりオーダーにこだわらず登ったので各々ペースはまちまちであったが、ここで早くも息が上がったK林が先頭争いから脱落。毎日麻雀ばかりして動いていないのが祟ったようだ。3月に控えているpart3の屋久島縦走へ不安を抱かせる結果となった。


AM6:51 扁妙の滝

期待していた氷瀑はなかった。時期が遅すぎたようだ。ペーターがこの滝を核心部と表現していたのが印象的だった。縦走ではあんまりしない表現である。ペーターの沢メン力が発揮されてセルフタイマーで集合写真を撮り、出発。


AM7:10 滝見台

扁妙の滝からここまでの道程も中々急だった。滝見台で自撮りの集合写真を撮った。画面に対する顔面の比率が問題となっていた。肝心の写真は手ブレが酷かったので、今後自撮りをするつもりのpartyは共同装備として自撮り棒を持つことをお勧めする。


AM8:15 笠形山山頂939m

滝見台からしばらくはそれなりの急登が続いた。木の根道みたいな感じだったのでイメージ的には急な鞍馬山である。途中で徒渉した沢はナメ状になっていた。ペーターが滑ろうとしたので若干引いていた縦走メンで帰りの方がいいと説得して登り続けた。笠形山と笠ノ丸のコルに出てからはひと登りすれば笠形山の山頂であった。

山頂からは360゜の展望をほしいままにすることができた。遠くは金剛山から明石海峡大橋、淡路島、神戸、姫路、但馬の山々等が見えた。また、今回は入らなかったが、千ヶ峰への縦走路はしっかりしていそうだった。藪と組み合わせれば来年前期のpart2とかにはいいかもしれない。

この山頂では情緒不安定な方が約1名発生した。この日は丁度薬学部の成績発表の日だったのである。せっかくなので成績を山頂で確認してから下りることにしたが、その間のI本さんの様子は面白かった。開放感のある場所で縮こまると落ち着くらしい。謎。また、この間多くの霜柱が犠牲になった。成績の結果は当然のように前期と同様であった。Lv.20で体幹に自信ニキは単位に自信ニキへと進化したようだ。ちなみに山頂ではまさかり担いだ熊さんも発生した。


AM10:00頃 下山

笠ノ丸へのピストンはカットして下った。途中でペーターがナメで滑ったり、K林が木から落ちたりした。K林はお決まりのようにこけてもいた。爆走する快速特急K林と張り合ってしまった先頭のA川は下山ルートを間違えた。幸い大したミスではなかったのでそのまま進んだ。来期CL(予定)の僕としては来期への不安は当然残った。A川に関して言うと落石なども見られたので、今後は注意して改善してほしい。


下山後はひたすらドライブとなった。先ずは行きしなに行こうと決めていた竹田城跡を目指した。運転はK林。途中で閉山中であることが判明し、川を挟んだ向かい側の朝来山の中腹(立雲峡)から見るだけとした。立雲峡への林道は工事中だったが、個人的には斜面の砂防工の工事前の状況が見れたのでよかった。

和田山の希望軒でラーメンを食べた後、舞鶴に行くことにした。途中で大江にある「日本の鬼の交流博物館」に寄った。ここでは寝起きのI本さんを雪玉で襲撃したことによってK林がI本さんの怒りを買っていた。これは博物館見学後の雪合戦に発展した。

舞鶴では自衛隊の船を遠くから見た。京艦同の会長が興奮していた。思わぬところに専門家がいたものだ。赤レンガ倉庫の資料館は遠かったので行くのを止めて五老岳に向かった。山頂の五老スカイタワーから見る景色は素晴らしかった。今度行く人はシャボン玉も是非。青葉山は是非行きたいと思った。その後は京大に帰ることにし、K林とペーター、家Dさんとリレーして運転した。


総じてK林とペーターはしっかりと運転の練習ができていたと思います。また、次の山行へ多少不安を残す形になったとはいえ、笠形山も楽しかったです。不安要素については各自分析して次の山行迄に修正できるといいと思います。沢メンのペーターを縦走に呼べたのもよかったです。やっぱり縦走メンと沢メンの交流は大切ですね。