この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2016年10月26日

M瀬です。M瀬CL、O柳Top、K元Sec、O山で立間戸谷に行ってきました。今期から完成編を藪に行く前からでも行けるようになったので活用させてもらいました。


写真


10/22 曇りのち雨

6:30 入山

7:30~7:40 源助滝R

8:10 スラブ出現

9:20 偵察

10:05~10:20 ケヤキ平R

10:35 入渓

10:50 牛鬼滝巻き終わり

10:55 ナメ20m

11:05 直瀑50m(?)

11:15~12:00 ランビレ開始

12:10~12:20 50mR

12:45 50m巻き終わり

13:00~13:15 CS1にデポ

14:40~14:50 子ノ泊山山頂R

16:20 CS1


10/23 晴れのち曇り

5:15 起床

6:30 出発

7:20~7:30 R

8:20 ケヤキ平

8:40 屏風滝

10:00~10:10 R

10:45 下山


21日の21時にボックス集合、ここでO和田がまた地図を家に忘れてきたことが発覚して取りに行くことに。何だか悲しくなりました。それからはひたすら運転。南紀の沢が京都にやってくればいいのにと思いました。22日の4時に立間戸に近づいたところで道路が通行止めになっていたので迂回していたら結局着いたのは5時。数年前の水害の影響でしょうか。仮眠をとってから入山しました。


入山後少しの間は登山道の通りに動けていたのですが、ゴーロ帯に差し掛かると途端に目印を見失ってしまい岩登りをすることに

。源助滝が見えたので写真を撮り、これを巻く道を探すためにルンゼを上ることにしました。目印らしきものは見えずにルンゼがスラブ状になったところで不安を感じ適当に巻けそうなところで斜面を登り始めるも見当違いで引き返すことになりました。ここで分かったことなのですがどうもO柳はルンゼを本流だと勘違いしていたようでした。上りすぎていた部分を下るとすぐに正しい登山道を発見できました。ここから入渓まではあっという間でした。道は素晴らしいと感じました。


ケヤキ平に着くまでにコースタイムを1時間以上オーバーしていたので少し話し合って屏風滝のピストンを翌日に延期することにしました。

入渓するとそこは迫力のある連瀑帯で、滝を越えたらそこは滝。どれも迫力があってすごかったのですが巻き道がしっかりしていたため危険を感じることはあまりありませんでした。ランビレをした直瀑50mですらフリーで行けそうなくらいにしっかりしていました。余談ですが直瀑50mはせいぜい30mくらいかなと思いました。


ナイフリッジを超えて連瀑が終わったところから植林小屋、CS1まではすぐに着き、ナメまでもあっという間でした。1㎞のナメは傾斜があって辛かったのであまり楽しくありませんでした。


子ノ泊山山頂では代々写真で使われているポーズがあるそうなのですが僕はそれを知らず、やっていなかったのでこの場を借りてやっておきます。バンザイ\( •̀ω•́ )/


山頂からCS1まで行く途中でまたしても道を見失い、不安が募る中どうにか降りられました方向を合わせて突っ切ることはよいのですが道があるとわかっているのなら多少時間をかけてでも探したほうが良いと痛感しました。


CS1ではEPIガスが不足していることが判明。O柳の奮闘によって小雨が降る中焚火を起こせたので事なきを得ました。


2日目は行動時間が短いということで少し遅めの起床。ここからしばらくは登山道を辿るだけだから楽だろうと思っていたらまた道を見失いひたすらトラバースをすることになってしまいました。引き返す勇気を手に入れたいですね。


屏風滝は圧巻でした。今までに見てきたなかでも頭が一つ抜けている迫力。来る価値があったと感じました。


帰りは行きで見つけられなかった登山道を辿り簡単に下山できました。テープやロープ、積石などの手ばかりを探して丁寧に追っていけば見つかるはずです。


今回の山行は粗さが随所に見受けられました。しっかり反省してヤブ、西表に活かしていきます。