この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
2016年10月24日
後期縦走CLを担当することになりましたI本です。パーティメンバーはK林(SL)、A川、M場です。part1ではイブネクラシから御在所岳に行って来ました。今回は客人でE藤、I岡の2名も来てくれました。出発時点では天気予報は微妙でしたが、雨に降られることもなく2日目には青空も見ることができました。以下が行動の記録です。長文になってすみません。
10/22(土) 1日目
5:50 下宿生は出町柳に集合。前回役員会に遅れて来たA川に「遅れたらしばく」「仏の顔は一度まで」などと豪語していたにも関わらず、目覚ましの不具合などによりCLが2分ほど遅刻する。パーティメンバーの生暖かい笑いで出迎えられる。帰りたい。
アプローチ中、CLはヘッドライトを忘れたことに気がつく。先月O和田に貸したことを忘れたまま、パッキングの時に小物類を入れた袋を中身を確認せずに入れてしまった。2日目に早くから行動するつもりは無かったので直接の問題は少なかったが、恥ずかしい。案の定、皆さんに笑われる。実家に帰りたい。
八日市でI岡と合流。
9:30 杠葉尾から入山。
10:20-10:30 レスト
まだ山行経験の少ないM場のサポートをK林が積極的に行っていた。ありがたいばかり。
11:20-11:30 レスト
特別詰まるようなところもなく順調に進んでいく。
12:10-12:20 東峰レスト。曇りだったが、ガスってはなく普通に展望が良かった。銚子ヶ口は展望がないので安定のスルー。
13:10-13:35 大峠レスト。付近の水舟の池に散策に行く。風が弱かったので、水面に映る紅葉が美しかった。池ではK林が素晴らしい水切りを披露。朝から小さなミスを繰り返したCLを尻目に、M場のサポートなどを筆頭に株を上げて行くSL。気に入らない。K林「水切りのコツ、教えましょうか笑?」...しばくぞ。
14:30-14:40 レスト。
15:20-15:30 レスト。この辺りは事前情報の通り、ヤセ尾根で踏み跡が薄かった。多少時間のかかる部分はあったもののSLはよく道を見つけられていたと思う。もうちょっとCLもサポートするべきでしたね。
15:55-16:05 クラシでレスト。M場が苔に興奮していた。苔ガールを初めて見た。A川は安定の◯witter。
16:20 イブネ(CS1)着。テントを張ったところ、初めて使用する新しいテントであったので、装備は別の袋に入ったフライを忘れてしまったらしい。絶望気味の1回生の反応を楽しんだ後で、CLはザックからドヤ顔でフライを出す。実は、O柳がフライを忘れてることを前日の夜に知らせてくれていて、CLが密かに取りに行っていた。その事をE藤のみに知らせて、焦る1回生を2人で見て楽しむ魂胆だったのだ。中々良い反応だったが、I岡は冷静に皆のザックカバーをつければ良いのではなどと解決策を練っていた。頼もしいばかりだが、個人的には焦る姿が見たかった。テント張り始めた時点からニヤつくE藤が印象的。
夕飯はカレー。米も綺麗に炊けていて、下界基準でもとても美味しいカレーだった。女子食当の安定感。E藤の前期の苦労話を皮切りに、Y山とU飼の話題が場を支配していた。その後秘密兵器を囲んでカードゲームを少しした。客人をフルボッコにしてしまった節があったので、一応心を痛めておいた。
21:00 就寝。
10/23(日) 2日目
4:30 起床
風がとても強く、フライをなびかせる音がすごい。
5:55 出発
6:35-6:40 杉峠レスト。ここから雨乞岳までは急登なので一応レストを取っておいた。
雨乞岳までの道では、やや落石が多かった。落石の起こりやすい場所ではあるが、もう少し抑えられたのではないかと思う。
7:25-30 雨乞岳で写真撮影。K林が杖を拾って仙人化していたので、記念撮影もした。彼が雨乞いする写真も撮ってみたかった。
7:40-7:43 東雨乞岳で写真撮影。本当はレストをするつもりだったが、風が強く寒かったので見送った。ここで1日目の行動時間の記録をしていたメモが風に持っていかれてCL絶望。1日目の行動時間は写真の撮影時刻と記憶を参考に書いてます。
ここからの道では登山道からやや外れた藪っぽい道を通ってしまった。問題なく登山道と合流したので良かったが、正しい道を通るに越したことはないだろう。
意外にも藪はメンバーのテンションを上げていたようだった。
I岡「藪値申請してもらえませんかねー」...僕に言うな。
E藤「笹が刺さるYO!」...荒ぶってんな。
8:20-8:30 レスト。寒い。
9:35-9:45 クラ谷分岐レスト。前後の渡渉にM場が苦戦していた。慣れていきましょう。
沢谷峠から御在所への分岐は問題なく見つけられた。登りが地味にキツかった。
10:59-11:10 御在所岳山頂レスト。写真撮影は一応したが、皆強風で寒そうでしかなかった。E藤しか琵琶湖展望に行かなかったくらいに寒かった。紅葉は綺麗だった。
山頂から武平峠への下りは適度に岩岩しい感じで人も少なく、歩きやすかった。岩場っぽい部分ではM場が苦戦していた。
12:00-12:05 武平峠レスト。
13:05 下山。皆さんにお疲れだった。アクアイグニスに行くのが面倒で、結局湯の山温泉でお風呂に入った。普通に気持ち良かった。
20:00頃- 京都に帰ってから打ち上げ。会話に花が咲く。
以上の行程で無事に終わった。今回の反省としては、
•CL、装備は忘れ物、遅刻をしない。
•落石は減らそう。
•SLは二番目との距離をもうちょっと短くするように意識する。
などである。
上述のようにM場はまだ不慣れな部分があったが、SLを筆頭にサポートが積極的に行われていたり、M場も自分のペースを保てていたりしたので、現時点では問題はないと思う。怖いとは思いますが、M場も積極的に岩場などに挑んで慣れていきましょう。あと、行動中に読図のクイズも数回出した。1回生も大体位置を把握できているようだったが、もうちょっと精度を上げていけるといいと思う。
メンバーの皆さん、色々迷惑かけてすみませんでした。以後気をつけます。お疲れ様でした。