この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2016年09月17日

家田です。十勝に引き続いて大雪の報告です。

大雪は結局日帰りの個人山行で行きました。ルートは旭岳ロープウェイの姿見駅から姿見駅~旭岳~裾合平~姿見駅の周回です。メンバーも減って、家田、岡和田、稲岡の3人です。


詳しくは追記にて


十勝から下山して白金温泉で天気予報を確認すると、14日:曇り、15日雨、16日:曇り時々晴、17日:雨となっていた。メンバーの予定上、18日下山がリミットだったので計画していた1泊2日のPWの実施は厳しい状況だった。また日帰りで行くにしても、十勝から下山してすぐの14日に入山というのはなかなかモチベーションが湧かない。

結局、14、15日はドライブ、16日は大雪で日帰りの個人山行を行い、参加は任意ということになった。



まずは簡単にドライブの報告。

9/13 下山してすぐに車を借り、増毛へ。海鮮丼を食べて、夜は去年沢面が泊まった暑寒荘で明かした。

9/14 天売島を観光したあと、宗谷岬まで行って野宿

9/15 羽幌炭礦の廃墟を見たあと旭川へ



旭川に着いたあと、個人山行に行く僕、岡和田、稲岡とそのまま帰る岩本、小林に別れた。個人山行組で改めて車を借り直して、忠別湖畔のとある駐車場で野宿した。


9/16 ガスのち晴れ

5時に起きてロープウェイの山麓駅に移動し、始発で姿見駅に上がった。

6:50 入山。姿見駅付近は薄くガスがかかっているような状態だった。紅葉は始まっていたものの最盛期にはまだまだという感じ。

7:43~7:51 レスト。火山礫の尾根をひたすら登っていく。どんどんガスが濃くなっていった。

8:25~8:38 旭岳山頂。濃いガスに包まれ展望など全くない。個人山行なのでここで引き返してもいいかなとも思ったが、せっかくなので先に進むことにした。

裏旭までの下りは砂利がズルズル滑るので歩きにくい。また、マーキングだけが頼りなので慎重に進んでいく。

裏旭キャンプ場の近くにはこの時期でもまだ雪渓が残っており、水も流れていた。

間宮岳分岐に近づく頃から晴れ間が見え始め、お鉢の外周に合流した後からガスが消えて展望が開けた。

結局、間宮岳分岐~中岳分岐まではお鉢全体を見渡しながら歩くことができた。

9:49~10:02 中岳分岐

ここからの下りはちらほら美しく色づいた草や木が現れて、写真を撮るのに夢中だった。

10:23~10:33 中岳温泉。なんと登山道の途中に温泉が湧いている。手が冷えきっていたのでとてもありがたかった。岡和田は足もつけていた。

この先は裾合平という平坦な裾野を歩いていく。チングルマが大群生して赤く色づいていた。

11:18~11:27 レスト

12:10 下山

要らないものを車に置いて荷物を軽くしていたので、コースタイムより2時間くらい早く下山できた。



旭岳山頂はひどいガスだったものの、お鉢と紅葉は楽しめたので個人的には満足です。調子に乗って写真を大量に撮ってしまったので、フォト蔵に上げる写真を選ぶのが大変やな…