この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2016年08月07日

遠藤です。8/5~8/6でpart2として仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳に行ってきました。客人で1回生の松場が来てくれました。1日目は曇り気味で一時雨が降ったこともありましたが頂上でちょうど晴れ、2日目は一日中晴れて、全体的に気持ちの良い山行になりました。


8/5(金) 曇り時々晴れ


4:35甲府駅発のバスに乗るために、4:15にバス停近くのタリーズコーヒーの前に集合した。平日なのに、夏だからか、人がたくさん並んでいた。立ち乗りの人も出る、というほどだった。7:30に北沢峠に到着し、松場のメインザックを置いて、ピストン装備にするために、先に長衛小屋に行った。

思ったよりもテントがたくさん張られていたので、今のうちにテントを立てておいたほうがいいと考え、長衛小屋で手続きをして、テントを2張張って、松場以外はメインザックで出発した。


8:14 入山


9:20~9:34 レスト

この辺までは快晴だった。天気予報では「雨」と出ていたので心配していた鵜飼が、「英断ですね」と褒めてきた。


10:00 5合目


10:45~11:00 馬の背ヒュッテ レスト

この辺りから空が曇ってきた。また、なぜなのかわからないが、五合目→馬の背ヒュッテ→仙丈小屋→仙丈ヶ岳→小仙丈ヶ岳→五合目 というルートではなく、逆の五合目→小仙丈ヶ岳→仙丈ヶ岳→仙丈小屋→馬の背ヒュッテ→五合目 というルートを行く人がたくさんいて、仙丈ヶ岳から下山してくる人とたくさんすれ違った。


11:55~12:35 仙丈小屋 レスト

ここで、姉川が頭痛を訴えた。姉川は頭痛持ちらしい。それと同時に、大きめの粒の雨が降り出したので、仙丈小屋の炊事場に避難させてもらった。姉川はそこで少し寝てもらい、長めにレストをとった。姉川が歩けそうとのことだったので、出発した。仙丈小屋から仙丈ヶ岳までの登りは、雨が降っていて周りは何も見えず、つらかった。横山が、「来た意味がない」などと言っていて、さらにつらかった。


13:00~13:25 仙丈ヶ岳

仙丈ヶ岳に着いた直後は、周りが白くガスっていて何も見えなかった。悲しい…と思っていたら、ラッキーなことに、ガスがだんだん晴れてきて、最終的には360度見渡せるくらい晴れた。我慢して登ったかいがあった。嬉しくて写真を撮ってはしゃいでいたら、25分もレストをとっていた。また山頂がガスってきたので、出発した。

山頂から歩いている途中で、遠くからではあるが雷の音が鳴り出した。そのあとまた晴れたり、ガスったりした。山の天気は変わりやすい。


14:35~14:45 レスト


15:15 5合目


16:10~16:20 レスト


16:50 長衛小屋テント場

テン場に着いてから、すぐ調理を始めた。ちゃんぽんだった。私が参加人数を食当に伝えるのが遅すぎて、食当が具材を8人前持ってきてしまった。ごめんなさい。あと、ちゃんぽんなのに菜箸とお玉を忘れたのは痛かった。part3では持って行きましょう。

時間が遅かったので、秘密兵器までたどり着けず、そのまま寝た。夜はあまり寒くならず、快適な温度だった。


20:00 就寝




8/6(土) 快晴


3:00 起床

テントを片付けていないのに、出発までに1時間半以上かかってしまった。私ももたつきやすいのであまり言えないが、起床してから、寝袋をすぐ片付けるなど、てきぱき動けるようにしよう。


4:37 出発

姉川がサブザックを忘れたのだが、姉川は昨日頭痛がしていて、メインザックで歩くと頭痛が再発するのではないかと思ったので、私のサブザックを彼に貸し、私はメインザックにピストン装備を入れて使うことにした。パッキングする時は、レジュメの装備表をちゃんと確認して忘れ物のないようにしてください。


5:23 仙水小屋 服脱ぎレスト

出発から仙水峠までは比較的なだらかな道が続いた。


6:01~6:06 仙水峠 レスト

仙水峠からは急登がしばらく続くので、水を飲む程度の軽いレストをとった。

仙水峠から急登ではあったのだが、ピストン装備だったので、昨日に比べみんな足取りが軽い。鵜飼は「ピストン装備まじ神」と、3分に1回くらい言っていた。


7:08~7:20 レスト

道の途中の、見晴らしのいいところでレストをとった。本当に天気がいい。仙丈ヶ岳はもちろん、北岳、鳳凰三山のオベリスク、さらには富士山まで見えた。しかし、静岡県民の松場は、「実家から毎日見えるのでありがたみがない」とか言っていた。さすが静岡県民。


7:35~7:45 駒津峰 レスト

前のレストからあまり時間は経っていなかったが、360度見渡せるのでレストを少しとろう、と思っていたら思ったより長居してしまった。甲斐駒ヶ岳、摩利支天、鋸岳も見える。甲斐駒ヶ岳は白くてゴツゴツしていてとても美しいが、山頂や摩利支天の辺りはガスが出ていた。

途中から、白い粗めの砂場のような道になった。昨日の仙丈ヶ岳と全く雰囲気が違って面白い。

摩利支天の登りに差し掛かると、これまたラッキーなことに、ガスが無くなって晴れた。結果、摩利支天でも甲斐駒ヶ岳の山頂でも晴れた。


9:05~9:20 摩利支天

摩利支天からは、長衛小屋のテン場が見えた。ここから見える甲斐駒ヶ岳もすごく綺麗。居合わせた方に、集合写真を撮っていただいた。


10:08~10:33 甲斐駒ヶ岳 レスト

これ以上ないくらいの快晴。山頂は広くて、たくさん人がいた。360度見渡せる。南東方向は、北杜市の街も見える。山の上なのに鵜飼はポケモンゴーをしていた。下界でしよう。


11:30~11:40 8合目 レスト

ツアーで来ている人々にたくさんすれ違った。


12:10~12:15 双児山 レスト

少し登りの道を歩いたので、水を飲むなどの軽いレストをとった。


13:35~13:45 レスト


14:30 下山

下山してから、長衛小屋のテン場に戻り、テントを撤収し、バスに乗って甲府駅まで帰った。

松場は甲府から電車で静岡の実家に帰った。残りの5人は甲府駅の近くのビジネス旅館に泊まることにした。(part3にそのまま行くためです)


2日とも、行動時間が予定していたコースタイムより1時間以上遅くなってしまいました。これは、1日目はレストを長めに取っていたためで、2日目はほかの登山客とのすれ違いや追い越しの度に止まっていて、下山に時間がかかったためだと考えています。part3の北岳の登りのときは、こまめに短いレストをとるようにしたいと思います。また、読図をあまり出来ずに終わってしまったので、part3ではもっと読図をするようにしようと思います。

客人の松場も楽しんで登ってくれたみたいなので良かったです。

姉川の頭痛がpart3で再発しないかという心配がありますが、無理なく、頑張っていこうと思います。