この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2016年07月02日

7/2にハッピーさん、宗里さん、宮崎さん、村瀬、鈴木とクラガリ又谷に行ってきた杉原です。

完成編のシレイ沢に行かないという決定から急遽、個人山行でクラガリ又谷に行くことになりました。

晴れていて良かったです。


写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/8881149


今回は前からずっと気になっていたクラガリ又谷に行ってきた。


クラガリ又谷は入渓地点からそのゴルジュの凄さを堪能できる谷だった。

堪能とは行っても、人口登攀などを必要とするレベルには実力がまだまだ及ばないので、一段目の滝を登ったり、ゴルジュを泳いだりだけした。


ゴルジュの右に見えているルンゼから巻いたのだが、これがなかなか怖かった...。

僕はこの巻きの最中で土に手を突っ込んだ時に、土の中にあったハチの巣を刺激したみたいで、ハチに刺されてしまった。最初、激痛が手に走ったのでかなり焦ったのだが、次第に痛みも薄くなり、特に山行に影響することはなかった。


40m滝で集合写真を撮った後、左のルンゼから巻いた。この最中でランビレをしたのだが、かなりのモンキークライムだった。


次に出てきた、15m滝もかなり嫌な感じだった。右にあるルンゼから巻くと、いい感じに落ち口の2mほど下に出てくる。あと一歩というところでのトラバースが怖く、トラバースした後も、2mほどの登攀がかなり滑りやすくて怖かった。


次のスラブを持つ10m滝は思っていたほど怖くはなかった。落ちても滑って釜に落ちるだけで済みそうだったからだ。


ここまでにクラガリ又の面白さが凝縮されているので、堰堤で引き上げようかとも思ったのだが、その時まだ11時ぐらいで、帰るのには早かったので、取り敢えず進むことにした。


30m滝は左のルンゼから巻いた。左のルンゼというのは30m滝の一段目を直登してから左に見えているルンゼのことで、一段目の下から始まっているルンゼもあったのだが、それのことではない。

M崎さんが右から直登しようと試みたが厳しかったようだ。なんか岩もヌメヌメしていたので直登はお勧めできない。


湧水滝群が綺麗という情報が沢ナビの遡行図に書いてあったので、それを見てから、滝群の左から尾根に乗ることにした。しばしば数mの岩の壁にぶち当たり、それを巻くという場面があったものの、クライミングが難しいだとか、滑落が怖いだとか、そういう危険はなかった。

といっても道に合流するまでにかなり登ったので、ようやく道に合流したころにはみんなへとへとになっていた。


途中でモノレールが登場して、それをつたって下山した。少し傾斜がきつかったので、みんな滑っていたが、山道を外れてモノレールを使ったことにそれほどの後悔は無かった。


下山後はみんな暑さでまいっていたので、クラガリ渓谷で泳いだり、飛び込みをしたりして遊んだ。


最近、一部界隈で、「杉原は服をすぐに脱ぐ変態だ!」と思われいるようだが、別に僕が特別露出が激しいわけではないことを今回の山行で再確認できた。

上回の沢メンたちはメッチャ脱ぐ。

宗里さんは上半身裸で、宮崎さんはパンツ一丁、ハッピーさんや鈴木はズボンだけ脱いでいた。

僕もパンツ一丁で泳いだ。

その中で村瀬は服を着て泳いでいたので、ちゃんと脱いだほうがいいと思った。

何せ、服が濡れると寒いので沢メンなら積極的に脱いだほうがいい。

西表ではパンツ一丁で海岸を走り回らないと、何も楽しくないだろう。


後期の村瀬パーティーの西表では是非、パンツ一丁で海岸を駆け抜けて、若き青春の思い出を作って欲しい。


そしてとうとう役員会情報を沢報告が抜きましたね!

やったぁ!!


この記事へのコメント

めっちゃ楽しそうやん

Posted by NMT at 2016年07月05日 10:39

楽しかったですよー

また関東から行ける沢に行きましょう!

Posted by 杉原 at 2016年07月05日 23:36