この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2016年05月30日

どうも家Dです。今年もCLをすることとなりました。よろしくお願いします。

さて5/28,29にpart1として恵那山に行ってきました。メンバーは家田、岩本、稲岡、沢メンから転属してきた岡和田、客人の古川の5人です。partyメンバーには小林もいるのですが、用事があるとのことだったので今回は不参加でした。全体としてはかなり満足度の高い山行となり、part1からここまでハードルを上げてしまっていいものかと不安になるほどでした。

詳細は追記にて

金曜の20時にbox集合。岡和田が遅れてくるかと思ったが、集合時刻1分前にちゃんと来た。荷物を積み込んだりBluetoothの設定に手こずったりして20時半ごろ出発。岡和田がこの日のために編集したというYOHEI's BESTを聴きながらのドライブとなった。家に帰るという鈴木を三条まで送った後京都東からすぐに高速に乗る。僕は朝から熱があってへばっていたので運転のほとんどを古川と岡和田に任せてしまった。申し訳ない。快調に走って23時ごろ恵那峡SAに到着。深夜割引を適用すべくここで時間調整をした後23時40分ごろ再出発した。途中のPAでもう一度時間調整を挟んだ後0時3分という完璧なタイミングで園原ICを出て、CS0の駐車場に到着したのは0時20分ごろだった。4テンを車の隣に張り3:2に分かれて就寝。


5/28 ガスときどき晴れ

6時起床の予定だったが明るくなるのが早くて目が覚めてしまったので5時30分に起床。僕の体調も回復していた。用意をして6時10分に出発。1.6㎞の林道を歩いて登山口へ

6:33~6:38 登山口で川を渡るが、しっかりした丸木橋がかかっている。ここで水を汲む。ここからしばらくはジグザグの急登が続く。

7:44~7:53 1716の凹地の少し手前でレスト。ここで岡和田に現在地を聞くと「1864のあたりですかね~」と見当違いな答えが返ってきてびっくりした。いや、そんなに進んでたらうれしいけどさ...。

この先の登りはいくつか展望がよさげなササ原があったがガスっていて何も見えなかった。

2071を超えて尾根の向きが変わったところでもう一回RFをする。ここでは岡和田もちゃんと現在地を把握していた。

9:14~9:34 恵那山山頂。噂に聞いていた通り林の中の山頂だった。木製の展望台があったが、これも噂に聞いていた通り登っても展望はない。せっかくなので展望台に登って下から集合写真を撮ってもらった。

9:40~9:53 恵那山山頂小屋。きれいな小屋である。小屋の周りで休憩している人が多くいた。裏の岩に登ると展望があるということだったので登ってみると南アルプスが少し見えた。

10:11 前宮ルート分岐。ここから単調な下りが続く。

10:50~11:01 レスト。下り始めて初めての登り返しだったのでRFしたが全員現在地を把握できていた。

11:50~12:05 大判山

ここから鳥越峠までの間に1594のピークを巻くのだが、どうやら地図に書いてあるのとは異なり1594の一つ手前のピークも巻いているようだった。おかげで平坦なトラバース道が長く続き快調に飛ばす。

12:41 鳥越峠

13:10~13:20 レスト。パノラマコースと書いてあるのにガスで何も見えん...

13:36 神坂峠。ここから萬岳荘までは車道歩き

13:47~14:24 萬岳荘。思ったより大きな小屋だった。岡和田が「豪遊だ!」と言いながらカップ麺を2カップ買って連続で食べていたのが印象的。ここで晩と次の日のための水を汲む。

14:42 神坂小屋(CS1)到着。建物は2つあるのだが、トイレが併設されている大きい方の小屋は先客がいたので小さい方に泊まる。広さとしては6テンより少し大きいくらいのこぢんまりとした小屋だったが、このpartyにはちょうどいい大きさだった。

17:00 夕食。炊き込みご飯。うまかった。その後秘密兵器タイム。稲岡がこんぽたやカフェオレといった体が温まる系の秘密兵器を持ってきてくれていたのがありがたかった。お湯を沸かすのに岩本のヤカンが活躍した。日が長いのでしばらく小屋の周りを散策した後、19時ごろ就寝



5/29 快晴

4:00 起床

5:05 出発。テントをたたむ手間がないとはいえpart1から素早く出発できて気分が良い。

5:12~5:21 富士見台高原。小屋を出て7分で早くもクライマックスが訪れる。前日とは打って変わった快晴で素晴らしい展望だった。北・中央・南アルプスがすべて見える。御嶽山や乗鞍岳、白山までも見えていた。そしてなぜか富士山は見えない。名前詐欺じゃないかと思ったがあまりにも景色が良いので許す。ここにはもう一度来るので長居はせずに不毛なピストンへと出発。

ここから横川山へのピストンは本当にただの付け足しだったのだが天気が良かったこともあり、まあまあ気持ちよかった。

6:18~6:35 横川山。折り返し

7:32~7:53 富士見台高原。今度は後がないのでゆっくりする。

8:22 神坂峠(下山)

ここから1回のレストを挟みつつ約7㎞の林道を下って駐車地に戻った。途中で広河原登山口を見つけそこなってかなり上まで登ってきてしまっていた親子と遭遇して道を教えるというイベントもあった。

10:04 駐車地。

登山口から車で10分くらいのところに温泉があったので汗を流す。さらに30分くらい走ったところの店で信州そばを食べて打ち上げ。帰りには岩村城を観光した。岡和田は岐阜城にも行きたがっていたのだが僕と古川は早く帰りたかったので、岡和田が寝ている間に多治見から高速に乗った。高速では最後に短い渋滞に巻き込まれながらもおおむねスムーズに走り、18時前にboxに戻った。



比良に行きたくなかったCLがひねり出した苦し紛れの計画だったが、2日目の展望は素晴らしく駐車地点もICから近く、下山後すぐに温泉に入れるというなかなか良い山行となった。1日目の登りは結構苦労すると予想していたのだが、コースタイムより速いが疲れないという絶妙なペースで岩本が歩いてくれたのでそこまで苦労はしなかった。2日目は1日目をカバーして余りある天気と景色の良さで満足のいくものだった。しかし、富士見台~横川山のピストンは天気が悪いとだるいだけなので今後このルートを使うときは入れなくていいと思う。

稲岡は経験者ということもあってかしっかりと現在地を把握できていた。岡和田も最初のレストのRF以外は問題は無かった。もう少しレスト以外の行動中も地図を見るといいと思う。体力面も全員問題なし。次回のpart2は今回以上の標高差が待ち受けているが頑張りましょう。