この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2016年04月01日

3/28~3/30に2泊3日で屋久島縦走してきました。白谷雲水峡から入って宮之浦岳等に登り、花之江河登山道でヤクスギランドに出るルートです。T田パーティ3人+K瀬で行ってまいりました。まずまずの天気で、怪我もなく無事に終われてほっとしています。皆さんお疲れ様でした。


3/28(月) 雨のち曇晴

09:05 白谷雲水峡 入山

入山時点が最も雨が降っていました。この日の行動時間も長いため、ゆっくりと見ることもなくさ~っと通り過ぎました。悲しい。この後の太鼓岩もスルー。

09:55 白谷小屋

11:05 楠川分かれ

この辺りから大分晴れて来ました。

12:07 大株歩道入口

12:45 ウィルソン株

13:40 大王杉

14:15 縄文杉

15:45 新高塚小屋 CS1

小屋はテントを張る人もいたくらい結構人がいました。

晩ごはんは豆乳鍋。豆乳と味噌で味付けした優しく美味しい味でした。

19:00 就寝

行動中は途中途中で撮影会したり、楽しかったのですが、平和すぎて書くことが有りません。


3/29(火) 快晴のち曇

04:00 起床

朝ごはんはバターロールじゃがりこポテサラサンドでした。じゃがりこにお湯入れて作るマッシュポテトは美味しかった!またやりたいです。下界でもやりたい。お米を炊かなかったので出発準備が早く出来ました。

05:00 出発

27日に雪が吹雪いていたらしく、稜線に出るまで所々に雪が残っていました(アイゼンをつけるほどではなかったです)。坊主岩を過ぎて焼野三叉路に至るまで、道に薄い氷が張っていてつるつる滑ってとても歩き辛かったてす。霞かかったりしつつも晴れて景色が良かったのが救いでした。

07:25 焼野三叉路

朝はここにいた時だけガスってました。この前のツルツルスベスベの道で疲弊していて、白く見えない永田岳まで行くやる気が湧かなかったのでピストンはカットしました。が、その後宮之浦岳に登り始め暫くするとガスが晴れて、永田岳が綺麗に見えました。ピストンすれば良かったと凄く後悔しています。

07:55 宮之浦岳

快晴で景色が綺麗に見えました。雲海~。ゆっくりしてから出発しました。

09:30 ヤクシカに遭遇レスト

親子、夫婦、何匹かいました。可愛い。

10:25 投石平

11:10 黒味分かれ

11:40 黒味岳

ガスで白かった。暫く待つと、景色が見えるくらいにはなりました。

13:00 花之江河

最後の見所なのでゆっくりしました。この後の花之江河登山道は水浸しでとても歩き辛かったです。CLは泥水に登山靴を突っ込んでしまいました。

14:10 石塚小屋水場

ちょろちょろの沢でした。

14:15 石塚小屋 CS2

そこまで利用者はいないだろうと思ってましたが、最終的には10人近くの人がいました。

小屋はとても寒かったです。

晩ごはんはスープパスタで心も温まりました。

18:30 就寝


3/30(水) 曇

04:00 起床

05:30 出発

花之江河~石塚小屋の道も中々でしたが、この日の石塚小屋~ヤクスギランドの道は尾之間歩道に次ぐくらい荒れていました。見所以外は心を無にして歩いてました。

06:25 展望台

調べた通り、花之江河登山道唯一の360°の展望で景色が楽しめました。(曇りかかっていたけど)

08:10 ビャクシン沢渡渉地点

とても綺麗な沢だったので暫く遊びました。水量は少なく難なく渡渉出来ました。

08:50 大和杉

10:20 花之江河登山道入口(ヤクスギランド)

ヤクスギランド内ではあまり人に会わなかったので、山で汚れた姿を晒さずに済みました。

10:50 ヤクスギランド出口 下山



この後はバスで安房に行き、レストランかもがわでお昼ご飯を食べてから宮之浦に戻りました。

民宿いわかわが満室だったので、近くの山ん神という民宿に泊まりました(素泊まり一泊3000円)。優しそうなおばちゃんが案内してくれ、その居心地の良く綺麗なお部屋に感動しました。さらにチェックアウト後おじちゃんが宮之浦港まで車で送って下さるというとても素晴らしい民宿でした。おすすめです!


31日は用事で帰ったI本以外の女性3人で屋久島観光しました。


天気が良くなるのを待ったため年度末の弾丸ツアーとなりましたが、充実した時間を過ごせたと思います。

頼もしく平和な後輩二人とK瀬と、楽しい屋久島合宿が出来ました。

皆さん、本当にありがとう。