この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2015年12月12日

M里です。12/12(土)に、京都市高雄にある清滝川支流の毘沙門谷に行ってきました。私とS原の2人です。行動時間が1時間30分と非常にコンパクトで、滝もそれなりに大きくてきれいだったので楽しい遡行になりました。京都市内ですし、お手軽な沢です。高雄観光もできて大満足です。


写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/8764881



S原が、暇ならゴムボートで保津川を下るか京都の沢に行きませんか、と金曜日に提案してきた。ボートは寒くて嫌だったので、沢を選択する。毘沙門谷に行くことになった。川下りは1回生と行ってくれ。土曜の朝9時にBOXを自転車で出発。今出川を西進し、162号で高雄に向かう。峠を越えるまでの延々と続く上り坂でM里が疲弊する。高雄はママチャリで行くところではないということを痛感。日頃の運動不足と、前日のワンゲル大御所飲み会によって2時間しか寝なかったことが、私に追い打ちをかけていく。10時20分ごろ入山地点の毘沙門橋にやっとの思いで到着。


10:30 入渓。いきなり大きめの滝が2連続。楽しく直登。


10:50 二段15m。上段は右岸を巻いた。Top装備が無いので登攀は無し。


11:06 登山道に一度合流。残置された自転車を発見。有名らしい。


11:15 毘沙門滝。腰まで浸かってからシャワーすれば全部直登できたのだろうけど、12月なので止めておく。インターバルタイマーという機能で写真を撮ってみたりする。途中まで巻いて途中から直登。


11:27 毘沙門滝を登りきって遡行終了。後は登山道を下る。


11:55 下山



下山後は私の熱烈な希望により高山寺と神護寺を観光。残念ながら紅葉の時期は過ぎ去って、さびしげな雰囲気だった。でもそれがいい。高山寺でも神護寺でも、私が拝観している間、S原は拝観料を払う手前で待機していた。観光が出来て満足。なかなか行こうと思わない高雄に行けたのは良かった。帰りの道中、S原は清滝川を見て「ゴムボートで下れそうですね」という趣旨の言葉を繰り返していた。よほどゴムボートを使いたかったのだろう。西表ゴムボート計画に向かって色々と頑張っている。千本今出川付近でS原と別れた後、O田とM崎と合流して船岡山南麓の船岡温泉という銭湯で汗を流す。レトロで素晴らしい銭湯でした。



沢はコンパクトで楽しいところでした。Top装備があれば登攀の練習もできるでしょう。ただ、自転車で行くという労力をかけるほどの場所かと言われると微妙。バスがあるし、観光も組み合わせれば、ちょっとした練習として行く価値はあるのかもしれないです。