この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2015年10月26日

どうもこんにちは、再度撤退した杉原です。


取り敢えずは部活の山行ですので、Blogは上げておきますが、先週と全く同じところまで進んで帰って来たので、具体的なコースタイムは記載していません。


僕がカメラを忘れたこともあり、写真は鈴木が追加してくれました。


写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/8728942?page=2


10/23~10/24    快晴

前回は22時集合にしたところ、1回生が全員なめた遅刻をかましてきたので今回は21時半集合にした。結果を述べると、時間に間に合ったのは大柳のみであった。ここで遅刻したかどうかが今期の沢Partyの常識人かどうかのボーダーなのではないだろうか。(この基準は必然的に自らを常識人に包括することとなる。)


準備をした後に岡和田の運転でいざ出発!

岡和田がさっそく三条を通り過ぎた。非難轟々だ。助手席に座っていたので、少し罪悪感を感じたが、みんなが岡和田を攻めているので僕のミスは無かったことになった。この後も僕は助手席で寝まくった。岡和田が助手席で寝ると怒られるのだが僕が寝ても怒られないのは、やはりCLだからだろう。


前回と同様にお腹が空いてきたので、前回と同様に牛丼屋を探す。そして前回と同様に食べもの屋のない道を進んでしまい、前回と同様にコンビニのパスタを食べた。そして進んで行くと、前回と同様に霧が出てきた。しかしこの霧がすぐに晴れることは前回で把握済みだったので気にせず進んだ。


ここでPartyのメンバーたちから、「このまま前回と同じように撤退したりしてな、ははは!」なんて会話が出てきたが、「そこまで同じなわけないやろ~、ははは!」と入山地点まで車を運んだ。


車を下山地点ではなく入山地点まで運んだのは、前回と違うことをして縁起を担ごうとした、のではなく入山連絡をし忘れて電波が入るところまで早く行く必要があったからだ。最悪、山頂で電波が入らなくても引き返して、車で電波が入るところ(車で一時間以上のところなので、往復二時間以上かかるところ)まで引き返せばいいさ!と入山地点までドライブした。実は入山連絡を忘れたのに気が付いたのは林道に入るかなり手前だったのだが(それでも電波はすでに通じていなかったし)、鈴木が「入山連絡やばいなぁ~」と言いながらガンガン林道を運転し始めていたので、僕も「やばいなぁ~」と言いながら、これは引き返す気ねぇなと思い、尾根からの入山連絡を狙った。


そして入山。


僕は現代っ子さながら常にスマホ片手に電波を探り続ける。星空がきれいだ、そう感じた瞬間に電波が入った。入山連絡をせずに入山した時から大柳は「それで撤退なんて絶対に嫌ですからね!」と反抗していたので、電波が通じた瞬間、大柳は歓喜の声をあげた。僕はその時、場が一つになったのを感じた。そんな一体感もつかの間、村瀬に異変が…。


村瀬「むむむ…。なんか痛いです。もう少しだけ登ってみます。」

10メートルほど登ってまた

村瀬「やっぱり痛いです。」とのこと。


入山前に大丈夫かどうかは何度も聞いたやんか…。

村瀬の行けるの基準が、ザックを背負ってBOXを一周ができたことだったので、それはどうかと思ったし、逆にBOX一周でダメになる足は本当に足なのか、と問いたい。


結局、鈴木、大柳、岡和田だけが能郷白山の山頂を踏んだ。

前回は鈴木が待機で、僕が山頂を踏みに行ったので、これで恩返しが出来た。

標高の割には雲海がすごかった。


下山まで大量の人とすれ違ったが、もれなく「早いねぇ、何時に入山したの?」と聞かれるので、適当に受け流した。


帰りは大柳家リサーチのボルガライスを食べた。

大柳家の皆様には福井県観光の際、いつもお世話になっており、どうもありがとうございます。さらに諒君を預かっておきながら、不安な山行の連続で申し訳ありません。

最後まで事故なくリーダーを遂行するつもりですし、そのためにできる限りの努力をしますので、なにとぞ温かい目で見守って頂ければ幸いです。


ということで、敦賀の海で遊んだり、岡和田が暴言を吐いたり、渋滞にまきこまれたり、山中越えをしたりと色々ありながら無事にBOXに到着し、あけぼのに参加した。不思議なことに、いつも沢メンの飲み会は幸せなひと時を提供してくれる。完成を諦め、Partyを投げ出そうとしていたところをもう一度頑張る気にさせてくれました。集まって下さった先輩方どうもありがとうございました。


取り敢えず、村瀬は二週間ほど休んだ後に大文字山で足の調子を窺うとのことです。

さらに、今週の役員会では北山を紹介する予定です。