この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2015年10月18日

どうもこんにちは、杉原です。

岡和田(Top),村瀬(Sec),鈴木,大柳,杉原(CL)の5人で奥美濃を藪漕ぎしに行く予定だったのですが、メンバーの体調不良によって撤退してきました。


写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/8728942


10/16 (金)


22:00 BOX集合。一回生が全員遅刻してきた。なめてやがる...。大きな遅刻ではないのだが、せめて五分前には着いておこう。


22:40 装点の後、BOX出発!


10/17(土)


3:40 下山地点に到着。車を置く。ここまで来るのに霧がかかっていたので、天候が心配だったのだが、到着してみたら満点の星空だった。これは朝焼けを狙った入山が楽しみだ、と思いながら準備をしていると、岡和田の登山靴に靴紐がない....。笑えないぞ...。最悪細引きで靴を縛ることになりそうだったが、ちゃんと靴紐が出てきた。当然の如くまだ暗く、入山も早いので全員でヘッドランプを出すのだが、岡和田のヘッドランプの調子が悪く、点いたり消えたりしている。なめてやがる...。


4:00 出発!岡和田は省電のためにヘッドランプを消しながら入山地点までの林道を歩く。だいたい一時間ほど林道歩きがかかることを見越して、早歩きする。


4:36 村瀬が後ろのほうを歩いていて、追いついてこない。周りが寄って行き、大丈夫か?と聞くと、「今までに感じたことが無いほど足が痛いです...。」とのこと。今までに感じたことのないほどなんてヤバすぎやろ、と思いながら、ストレッチをしてもらって様子をうかがう。


岡和田「だから僕は前々から、行動する前にストレッチをする時間を設けることを提唱してたんですよ!」

CL(ストレッチなんて必要に応じて勝手にやれよ...。)

鈴木「村瀬、大丈夫そう?」

村瀬「とりあえず、進んでみます。」


ということで、少しだけ進んでみるが、100mも進まないうちに村瀬が止まる。ものすごい足を引きずっている。車に乗るまでピンピンしてたやんか...。

こればっかりはどうしようもないので、撤退を決意する。


村瀬「やっぱり動けないです...。本当に申し訳ありません。」

鈴木「仕方ない、仕方ない。」

岡和田「金沢までドライブして観光しましょう!」

CL「くっそぉぉ....。」

大柳「突然足が痛くなることもありますよ。」


周りは村瀬を優しく慰めているが、藪の新ルートを張り切って出していたCLはブツクサブツクサいいながら落ち着きがなかった。なにせ星空を見るに天候が滅茶苦茶良い。(僕は見えなかったが)10秒に一回ほどのペースで流れ星が見えるらしい。せめて藪がどの程度のものなのか偵察がてら能郷白山に登頂したかった。そこで鈴木と相談して個人山行で能郷白山を登頂することにした。鈴木は村瀬を気遣って一緒に残って、残りの三人でピストンすることが決定。鈴木に車のキーを預けて、9:30までに帰ってこなかった場合は留守本への連絡と警察への連絡をお願いした。その他もろもろの打ち合わせをして、ほとんど空身の状態で出発する。


5:20 温見峠。日が昇ってきたので、走って登る。


6:32 能郷白山山頂。ここまで来るのに、岡和田が何度も「僕は疲れたのでここで帰ります!」と言うのだが、個人山行なので一人で帰せないことを伝える。山頂に着いたとき、ちょうど日の出のタイミングで笹が赤く染まっていた。山頂からは見通しが悪くて何も見えない。入藪地点まで行くことにする。

入藪地点からはイソクラが見えた。ところどころ藪が剥げていて簡単そうだった。藪も灌木ではなく笹が大半だった。しかし尾根は笹の密度が尋常じゃない。くっそなんで撤退やねん!と、ごねていると大人な一回生たちから「仕方ないですよ」と言われる。


6:45 入藪地点を出発。


8:00 温見峠に下山。下りは落石注意。


8:19 他のメンバーと合流。これからどこを観光するかで、金沢推しの岡和田ともめる。


結局、福井県観光となった。福井県出身の大柳には申し訳ない。

まずは山の上にそびえる越前大野城に行った。僕は山頂のベンチで寝ていると、起きた時に誰もおらず、残置されたことに気づく。起こそうとしたが起きなかったらしい。昼ごはんにそばを食べる。そして名水百選に選ばれている御清水に行って水を汲み、BOXで作ることとなった焼きそばに、ここの天然水を使うことにした。他にも観光したのだが僕は車の中で寝ていたのでどこに寄ったのか全然覚えていない。


BOXで食べた焼きそばは美味しかったです。

来週までに村瀬の足が治っていればもう一度能郷白山に挑戦したいです。