この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2015年08月10日

家Dです。8月7~9日にpart3として白山に行ってきました。メンバーはCL家D、SLT田、装備M嶋、食当I井、装補K瀬、食補E藤の6人です。この3日しかメンバーがそろっていける日がなかったのでどうなることかとヒヤヒヤしていましたが、素晴らしい天気で満足のいく山行となりました。


詳細は追記にて8月7日 晴れ時々曇り

5:00 金沢駅前の鼓門に集合。

7;30 市ノ瀬から入山。予想はしていたがやはり暑い

8:10~8:20 レスト

8:55~9:10 レスト。きつい登りが続きM嶋が辛そうだったので荷物を分配する。

9:50 指尾

10:15~10:30 レスト。樹林帯であまり展望はない。

11:40~12:01 別当坂出合。あまりの暑さに全員かなり消耗していたので長めにレストを取る。

12:40~13:00 標高が上がったことと曇ったことで暑さはやわらいだが、相変わらず登りは続く。

13:40 CS1

CS1の殿ヶ池避難小屋は去年の秋に新築された小屋できれいでした。また小屋からの眺めも素晴らしいものでした。電波も通じます。水場はありませんが雨水タンクの水が役にたちました。なぜか小屋にいた建設会社のおじさんがシャウエッセンをくれました。晩飯はI井が手間暇かけて作り上げたきりたんぽ鍋。体が温まるし冬向きかなと思いました。あと、謎の満腹感があります。全員お腹がいっぱいになったのでこの日は秘密兵器は開放せず、食後に1時間ほど景色を見ながらしゃべった後19時頃に寝ました。


8月8日 快晴

3:00 起床

4:15 出発。暑くなる前に登りを終わらせようと早めに出発した。

4:55~5:00 黒ボコ岩。眺めがよい

5:20~5:50 室堂。ここの山小屋は巨大だった。水を補給したりトイレに行ったりと長めのレストを取る。

6:30~6:48 御前峰。360度の大展望だった

7:10~7:26 CLの体調不良で少しレストをもらう

8:10~8:18 ヒルバオ雪渓。アイゼンなしで2,3歩歩くと滑りそうだったので、アイゼンをつけることにした。

8:24~8:30 アイゼンの取り外し。I井は歩いている途中にアイゼンのとめヒモがほどけていた。

9:25~9:36 レスト。このあたりはお花畑が点在していて歩く活力を与えてくれる

10:36~10:46 レスト。日差しがジリジリと照り付け暑い。

11:50~12:03 三俣峠

13:05 CS2

CS2のゴマ平避難小屋は2階建てでした。水場は小屋から50mと少し離れています。16時まで昼寝した後調理開始。2日目の晩飯はトマトリゾットでした。前日にもらったシャウエッセンも混ぜたのでソーセージの量は充実していました。この日は腹に余裕があったので秘密兵器を開放し、19時に就寝しました。


8月9日 快晴

3:30 起床

4:42 出発

5;44~5:55 レスト

6:40~6:55 シナノキ避難小屋。避難小屋手前の1533ピークは地図上ではピーク上を通ることになっているが、実際は右巻きする。

8:10~8:25 レスト。みんな一刻も早く温泉に入りたかったからか、かなり速いペースで進む。

9:20 下山。

中宮温泉の木戸旅館で温泉に入りました。今回の山行は完璧だったなぁなどと思いつつ、風呂から上がって旅館の親父さんと話しているとこの日が日曜日でコミュニティバスが運休だという衝撃の事実が伝えられました。ショック。しょうがないのでタクシーを呼びましたが白山市内での移動は引き受けられないと言われたのでタクシーで金沢市内まで出ることにしました。どうせなら観光もしたいということで兼六園の真ん前で下してもらいました。兼六園の近くで昼食をとった後、兼六園を見て帰りました。



天候に恵まれ気持ちのいい山行でした。天候が良くなかったpart1,2の埋め合わせができたかと思います。1日目は暑さと登りで皆辛そうでしたが、合宿ではここまでの暑さや標高差はないので問題なく行けると思います。また1回生はレストのときには地図をよく見てくれており、現在地はおおむね把握できていました。今後は行動中にもちょくちょく地図を見るようにするとより正確に現在地を特定できるようになると思います。金沢への復路について、CLのリサーチ不足で要らぬ出費を強いてしまったことは申し訳なかったです。以後気を付けます。